一覧
- 「宇宙」を意味する英単語「cosmo」のこと。ラテン語ではコスモ、英語ではコズモと発音する。
- 「ソニックX」に登場するキャラクター。
- マツダ(東洋工業)がかつて製造・販売していた乗用車。
- 「聖闘士星矢」シリーズに登場する小宇宙。
- 「遊戯王OCG」に登場するキャラクター。→コスモクイーン。
- 「伝説巨神イデオン」に登場するキャラクター。→ユウキ・コスモ。
- 「理科教室小学校4年生」に登場するマスコットロボ。
- 「にゃんこ大戦争」に登場するツルの恩返しの第二形態。→銀河戦士コスモ。
表記ゆれ
「ソニックX」のコスモ
概要
CV:小桜エツ子
ゲーム『ソニックシリーズ』を題材にしたテレビアニメ『ソニックX』の第2期から登場したアニメオリジナルキャラクターである。
宇宙から現れた謎の機械生命体メタレックスに滅ぼされたコスモ族最後の生き残りの少女。性格は献身的であるが、少々ドジなところがある。
メタレックスにより、ソニック達の星は生命の源プラネットエッグを奪われてしまった。時を同じくして宇宙から飛来した少女コスモはメタレックスの野望をソニック達に知らせる。
またテイルスと何かと一緒になることが多く、お互いを見て頬を赤らめるなど両想いなところが伺えるが、アニメの終盤にて衝撃の事実が語られることになる。
関連イラスト
関連タグ
ソニックX ソニック・ザ・ヘッジホッグ アニメ ドジッ娘 テイルス メタレックス
マツダのコスモ
概要
1967年から1996年まで(ただし中断期間あり)、マツダが製造・販売を行っていた乗用車。
初代に関してはコスモスポーツの項目を参照。
1975年に2代目が誕生。初代(コスモスポーツ)の生産・販売打ち切り以来3年ぶりのネーミング復活となった。初代とは違い、ロータリーエンジン搭載車の他、1800ccおよび2000ccレシプロエンジン搭載車も用意された。2ドアファストバック・クーペのスタイルを採用したが、後にラウンドゥトップのハードトップ「コスモL」が追加発売されている。
なお、イメージソングにしばたはつみの「マイ・ラグジュアリー・ナイト」が使われていたことがあり、その曲のレコードジャケットにも登場した。
1981年に3代目に移行。リトラクタブル・ヘッドライトを採用した2ドアハードトップが設定されたが、途中で4ドア・ハードトップ(こちらもリトラクタブル・ライトを採用)や4ドアセダン、さらにはロータリーエンジン搭載車が追加されている。ただ、後にリトラクタブル・ヘッドライトは廃止されてしまった。結果、(2ドアハードトップ以外は)マツダオート店向け(4代目)ルーチェと化してしまった。もっとも、ルーチェが新型(5代目)に移行した際4ドアセダンは廃止されてはおり、残されたハードトップシリーズは1990年まで生産・販売が行われた。
1990年、4代目が「ユーノス・コスモ」の名称で登場。前代未聞・掟破りの3ローターのロータリーエンジンを搭載した2ドアクーペだった。
マツダはこの頃、マツダとフォードの他、アンフィニ、ユーノス、オートザムといったブランド展開をしており、4代目はユーノスブランドのフラッグシップと位置づけていた。
また、TBS系列局で放送された萩原聖人主演のアクションコメディドラマ「俺たちルーキーコップ」にも“出演”している。
だが、バブル崩壊のあおりを受けて車の売れ行きが鈍った事に加え、マツダおよびフォード以外のブランドが全く浸透せず、その上このコスモ自体ロータリーエンジンならではの欠点である燃費の悪さが、3ローター故にものすごくなってしまった(一説によれば市街地で良くて1リットルあたり3キロしか走らない。燃費の悪さで悪評高いアメ車も真っ青)。
結局1996年に製造・販売を打ち切った。奇しくもこの年、マツダの救世主となった「二人」が現れた。初の外国人社長のヘンリー・ウォレスと、初代デミオであった。