概要
CV:林原めぐみ。
初登場は第弐拾六話「世界の中心でアイを叫んだけもの」。
人類補完計画が発動し碇シンジの内面で展開する物語の中、突如提示される「もうひとつの世界(所謂「学園エヴァ」)」にて「遅刻遅刻ー!」「初日から遅刻じゃかなりヤバいって感じだよねー!」とテンション高めに食パンを咥えて颯爽と登場。(もちろんこの直後シンジと出合い頭に激突する)
第一声からわかるようにかなりハッチャけた性格になっており、また声色が同じく、発表時期が一緒で、林原めぐみ演じる『スレイヤーズ』の主人公リナ=インバースと相似しているため、いつしかこの通称が定着した(ちなみに、アニメ版の「スレイヤーズ」は黄色いワンピース、画面停止などのエヴァのパロを出している)。
キャラ崩壊に似ているが、公式キャラクターなのでキャラ崩壊ではないし、どちらかと言えば、視聴者に別キャラがチラ付いて見える役名錯乱病であろう。演じる林原めぐみは、演じるキャラごとの声のトーンの違いに人一倍気を使う人で、綾波レイと大鳥居つばめの演技も微妙に違うと解説していたことがある。
容姿
服装
- 白のベーシックな半袖カッターシャツ
- 緑のラインが入ったクリーム色のベスト
- 赤いネクタイ
- グレーのボックスプリーツスカート
- 足元は通常と変わらない黒い靴下と白のスリッポンシューズ。
何故ベストとネクタイが太字なのかは後述。
新劇場版における彼女の断片
TV版では最終話のワンシーンのみ、旧劇場版に関しては登場すらしていない(旧劇場版の成り立ち上当然のことではあるが)ある種のレアキャラである彼女だが、実は新劇場版においてその存在が示唆されている。
「Q」予告編
謎の部屋にて3人の小っちゃいレイと共にマリと邂逅。
この時の表情は本編準拠の無表情なものとなっている。
「Q」本編
アヤナミレイ(仮称)の居住スペース横に無造作に置かれた段ボール箱。
なんとこの中から上記の制服(ベスト・ネクタイ)がはみ出ているのである。
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