概要
「未知なる領域へ」というキャッチコピーを元に家庭用オリジナルとして作られたグラディウスシリーズ作品で現状最後のナンバリングシリーズである。
開発は外注であるトレジャーが担当した。
新機軸としてオプションコントロールシステムを取り入れ一部弾幕シューティング要素も入れるなどこれまでにない要素が含まれている。
また沙羅曼蛇同様その場復活や2P同時プレイも採用し、初心者でも遊びやすいバランスに仕上がっている。
余談
今作はシリーズ恒例のマンネリを脱却すべく様々な試みが成されている。
例えばお約束のボスラッシュは2面に導入し、6面に再び導入するなどこれまでにない演出が取り入れられている。
またシリーズで初めてステージ間デモも導入しておりこれも作品の評価を高めている。
その一方これまでシリーズ伝統だった「火山」や「モアイ」はリストラとなった。
これによりシリーズのお約束の法則は崩れたが一応モチーフになったギミックが形を変えて残ったり細胞ステージが継続出来ていたりモアイの十八番だったイオンリングも一部ボスの武器として使われるなど伝統はある程度保たれている。
BGMは崎元仁が担当。ボスラッシュにおける過去作のBGMも彼によってアレンジ収録されている。
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関連動画
以降ネタバレ動画有り注意
グラディウス年表(一部脱落有り) (ネタバレ全開につき注意)
G - ?????? 古代ラティス文明 原始リークパワーを使う儀式で自身の文明滅亡を含む未来を把握する
G - ?????? 古代ラティス人子孫のリーク人・ラティス人へのタイムカプセル”炎の予言”を残す
G - ?????? 古代ラティス文明 予知通り”古代太陽の死滅”にて滅ぶ
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G6635 ヴェノム博士誕生
G6641 ジェイムス・バートン誕生
G6644 北十字戦(バクテリアンとの初の戦闘 友軍ラティス軍とグラディウス軍の連合艦隊は、一方的に追い詰められるも、友軍を名乗る正体不明機の加勢の結果バクテリアンの撃退に成功)
G6653 ビックバイパー開発
G6664 メタリオン開発に着手
G66?? 機体搭載用"人工頭脳コンピュータ「ガウディ」"開発
G6664 グラディウス帝国の保護国"惑星アンティクトン"のマザーコンピュータが密かにバクテリアンに侵食されていた事が判明し、政府は即座に宇宙軍を派遣する
G6664 ヴェノム博士ら、10名クーデターを起こすも失敗
G6665 メタリオン完成
G6667 ジェイムス・バートン、ラーズ18世に即位
G6??? 古代ラティス文明が書き記した"炎の予言"が発見される
G6??? 惑星グラディウス帝国宇宙考古学研究所所長ヴァン=イアンドロス=フレーリー(現ラティス人)により”炎の予言”がバクテリアンとの戦争の予言で有る事が判明する
G6709 惑星ラティスがバクテリアンのサラマンダ軍によって侵略されてしまう
避難し難とか生き延びているラティス人達は惑星グラディウスに”緊急信号”を発信し、王子は自身の名を持つ試作段階の愛機ロードブリティッシュ号で、サラマンダ軍との交戦データである"住民避難の時間稼ぎで満身創痍となった愛機"を持って救援要請の為に惑星グラディウスへと向かい、難とかたどり着く。
G6709 ”炎の予言”がサラマンダ軍を倒す手段を書き記したものである事が判明
G6718 ラーズ18世(ジェイムス・バートン)死去(享年77歳)
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G6790 ディビィッド・バートン誕生
G6809 亜空間戦闘機ヴィクセン完成
G6809 10月 刻の軍神戦(G6644年の"北十字戦"の"友軍を名乗る正体不明機"の正体と真相が判明)
G6809 タイムワープ中にヴェノムからの奇襲をうけ全ての武装を失うも、母星グラディウスに帰還
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G???? バクテリアンの禁断兵器により追い詰められた連合艦隊はビックバイパー部隊による一か八かの本拠地総攻撃を実施した。
G????(宇宙暦AC6814年) バクテリアン本拠地総攻撃に成功して12年後 正体不明物体が惑星グラディウスに向かって来ている事が判明し、最新鋭戦闘機「アルピニア」の実践テストを兼ねた調査に出る。
G????(星間歴0999) 亜空間生命体「ドゥーム」の侵略を受け植民地は壊滅し、かろうじて難を逃れた人々は母星グラディウスを拠点とし"ビックバイパー"及び"スーパーコブラ"による反撃にでた。
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G8010 「ゼロスフォース」を初めとするバクテリアン軍が突如としてグラディウス衛星軌道上にワープアウトし、宇宙ステーションが襲撃された
グラディウス政府は即座に反攻作戦を開始
ビックバイパーT301も出撃した
比較動画(ネタバレ注意)
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