概要
大阪市天王寺区夕陽丘町にあるOsakaMetro谷町線の駅(T26)。
四天王寺前駅として開業し、1997年に所在地を付加した現在の駅名に改めた。このとき、同じ谷町線の関目駅も京阪本線の同名の駅との区別のため関目高殿駅に改称している。
当駅の周辺には寺院が多く、谷町線のラインカラー「紫」は高僧が着ける袈裟の色から来ている。また駅名の由来になった、「日本国内の仏法の原点」と言われている四天王寺は当駅の南東側。
駅構造
相対式ホーム2面2線。地下1階にあるホームの南北両端に改札があり、一見、上下別の改札に見えるが、お互いのホームは中央部の連絡通路をくぐる形で結ばれる。谷町筋の幅員がかなり広いこともあり、連絡通路を設けることで、わざわざ横断歩道を渡らずに済むようにしているのが特徴。