データ
所在地 | 大阪府大阪市平野区喜連2丁目、瓜破2丁目 |
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路線 | OsakaMetro谷町線 |
駅番号 | T33 |
概要
駅は長居公園通地下にある。駅名は西側の地名「喜連」と東側の地名「瓜破」をあわせたもの。難読駅名の1つにあげられる。
日本の地下鉄駅で初めてエレベーターが設置されたのはこの「喜連瓜破駅」である。
駅東側に引き上げ線があり、平日の朝方・夕方ラッシュ時には当駅折り返し列車の設定がある。
当駅に乗り入れる大阪シティバスの路線のうち、あべの橋(天王寺駅)〜三宅中系統は終点が松原市にあるが、かつては近鉄バスもその松原市側から乗り入れていた(廃止時は近畿日本鉄道自動車局による直営)。
駅構造
島式ホーム1面2線。
駅名について
駅名は当初「喜連駅」となる予定だったが、瓜破側住民が反発。駅の位置が喜連と瓜破の町界上である事に留まらず、摂津国(喜連)と河内国(瓜破)の国境上であることも相まって議論は平行線を辿り、結局、両町名を掛け合わせた「喜連瓜破駅」となった。また、この両町名は難読地名として知られる。
当該駅が複数の所在地に跨がり、その所在地の両方を掛け合わせた複合駅名を持つ駅は、谷町線だけでも他に太子橋今市・千林大宮・関目高殿・野江内代・駒川中野の5駅(大日方から順)があり、これらのうち駒川中野駅以外は、何と連続している(関目高殿駅のみは開業時にはただの関目駅だったが、京阪本線の同名駅との区別のためあとから改名)。OsakaMetro全体だと複合駅名はさらに多い。
このように、「喜連」と「瓜破」は別の地名であるが、この駅の近辺では、「喜連瓜破」を一つの地名として扱ってる場合もある。
特にチェーン店では、「◯◯喜連瓜破店」や「◯◯喜連瓜破駅前店」のように名乗ってる場合が多い。