初期クラス:勇者
概要
『暗黒竜と光の剣』および続編の『紋章の謎』(ともにリメイク版含む)に登場。
アカネイア聖騎士団の勇者で、同王国王女ニーナを主君とし、主君や国の為なら自発的に行動する同僚のジョルジュと違い、彼女への忠誠を絶対視するあまり、彼女の意思や命令がなければ思い切った行動が出来ない頑固な一面を持つ(後述の英雄戦争で顕著)。
ミディアの恋人であるが、彼女が人質にされていたためやむなくドルーア帝国に与する。メニディ砦(SFC版ではグラ城内)にいたところをアリティア軍に救出されたミディアと再会し、ミディアの身の安全が確保されたのを知りアリティア軍へ寝返る。
暗黒戦争後はアカネイア傭兵隊長として祖国の復興に力を尽くす。
英雄戦争ではジョルジュ同様ハーディンのやり方を快く思っていないが、暗黒戦争の頃からマルスに好意的な彼と違って何かと懐疑的であり、ニーナ王妃への忠義からアカネイアを裏切れず、アカネイア帝国軍側に在る。
三種の神器の1つ「メリクルソード」を所持する。
傭兵隊を率いてカシミア大橋やカダイン砂漠でアリティア軍と戦う。
アリティア城にてジョルジュにマルスがニーナ王妃から「ファイアーエムブレム」を託されたのを聞き、主君の意思を確かめるとマルスに対し半信半疑ながらもアリティア軍へ寝返る。
ここで「だが ジュルジュよ」と名前を間違う。新・紋章の謎でも修正されなかった。
英雄戦争後にはミディアと結ばれ、共にアカネイア自由騎士団に参加し人々のために働いた。
ヒーローズ
アカネイアの勇者 アストリア
「オレは勇者アストリア。
我が剣は、アカネイアの正義のために。
貴公は何者だ...名乗れ。」
属性 | 赤 |
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兵種 | 剣/歩行 |
武器 | メリクル(専用) |
奥義 | 緋炎 |
A | 生命の疾風3 |
B | 怒り3 |
2019年9月に大英雄戦で登場。原作同様、メリクルを持参している。生命の疾風や怒りといった貴重なスキルを所持している。
メリクルの効果はヘルビンディのビューレイストと似ているが波効果ではなく、自身のHPが半分以上と周囲二マス以内のマムクートと杖以外の味方ユニットは全ステータス+4になる条件付き。
怒りの発動条件のかみあいは良くないが、HP量によって役割が変わる(多いとサポート要員、少ないとアタッカー)と割り切れば万能ユニットとして扱え、Bスキル『怒り3』装備でHP50~75%だとメリクルの効果も同時に発動し、前述の万能ぶりに拍車がかかる。
魔防は低いので魔道ユニットには警戒が必要。またメリクルの効果を発動させ続けたいのならBスキルを回復にするか天空で維持しよう。
関連タグ
ヘルビンディ…同シリーズの中の人繋がり