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ライブ感の編集履歴

2021-05-18 06:26:12 バージョン

ライブ感

らいぶかん

その場にいるかのような臨場感のこと。複数の意味に分けられる。

文字通りの意味

ドーナツパワーで高みへジャンプだ

まるでライブ会場にいるかのような感覚を直接示すことば。


創作用語

最兇ノ敵、最期ノ猛進

転じて、ドラマやアニメ放送、小説やマンガ連載、SMSや動画配信などにおいて「何が起こるかわからないドキドキワクワク」や「従来の枠にとらわれない構想」、「その場の思いつき」や「土壇場のひらめきが生んだフリーダムな展開」といったものに漠然と”ライブ感”という用語が用いられる。


ただし、現段階においてこの用語の定義はかなり曖昧なものでありクリエーターや批評者がなにをもって”ライブ感”とするかは非常に錯綜としている。

迫力に満ちた見せ場を演出できる一方で、往々にしてそれまでのストーリーや設定・考証といった要素が一気に有名無実となる原因にもなり得ることから「どういうことなの・・・ドン引き)」や「ノリと勢い」といったマイナスイメージでとられることも少なくなく、良い意味でも悪い意味でも物議を醸す要素である。


そもそも概念の定義はおろか提唱者すら確定していないのが実態。

現段階では半ばマジックワードとしてこの言葉だけが独り歩きし続けている。


歴史

※ソースが不足しています。情報を所持している人追記お願いします。

80年代には既にライブ感を基調としたぶっ飛んだ展開を皮肉る「脱力させられたら富田脚本」なる名言(?)が存在している。


この用語が本格的に流通しはじめたのは、一説には仮面ライダー平成一期がきっかけとされる。

1作目の『仮面ライダークウガ』以降、このシリーズは昭和ライダーとはまったく異なるコンセプトでつくられた実験的な作品が複数続いた。これに絶賛する声が続々とあがった一方で、従来の作風からかけ離れた部分、つまりライダー物らしからぬ衝撃的な展開が多数みられたことで批判的にとらえる視聴者も続出。まさに「カイガン!平成ライダー!新たな個性!これが平成!」を地で行く作品群であり、現在でも賛否相半ばの議論がなされている。

このうち、特に物議を醸した作品の制作者インタビューの中に”ライブ感”というワードが入っていたことでユーザー側も徐々にこの言葉を用いた批評を行うケースが増えだし、現在に至る。


ただし、このワード自体がインタビュー内の流れの中の「物の例え」的な用い方をされていたにすぎなかったことと、平成一期自体が賛否両論であったことからユーザーの感想次第で否定にも絶賛にも適用されることなってしまう。



2015年~2017年にかけて放送された『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』は制作側がライブ感を重視した作品であることを公言している。



関連タグ

緊張 臨場感

暴走 どうしてこうなった

ノリと勢い


考えるな、感じろ…現状ではむしろこの境地である方が混乱が少ないかも知れない。

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