T-ボーン
てぃーぼーん
曖昧さ回避
概要
CV:鈴木千尋
骨ヌンチャクという骨型ヌンチャクを武器にするバンカーの青年。
田舎のウェルウェル=ダンダン村出身の田舎っぺで、東北弁に似た訛り口調で喋る天然ボケな性格。よく寝ていることが多い上、アブラミー並に頭の弱いアホの子でもある。
満月を見ると可愛らしい子犬に変身し、人間時よりも10倍パワーアップする。更にはその愛くるしさでウスターやアンチョビを惑わしたこともある(「お手」をすると元に戻るが、変身している間の記憶は一切ない)。
その他にも流れ星を見るとゾウ、日食を見るとリス(アニメ版のみ)、マッシュ星(マッシュ王が治める惑星)を見ると宇宙人のような謎の生物に変身する。これらの姿も人間時よりも強いが、何故かゾウだけは人間時よりもはるかに弱くなってしまう。
人間時では、場合によっては砂地などに潜って相手の死角をつくなど、少し変則的な戦法をとることもある。
ちなみに同じ村に住むT-ボーンの家族(両親、弟と妹)や村人たちもほぼ同様の体質を持っているが、満月を見て変身した場合の姿はT-ボーンの家族を除き、犬以外の動物である。
また、アニメ版では犬に変身したまま、観光バスの運転手をしていたコノワタにメス犬と勘違いされ、「ピンクちゃん」の名前で飼われていたことがある。
バンカーになった理由は、叶えたい願いがあるからではなく、禁貨がただピカピカして綺麗だから集めているとのこと(しかも当初は禁貨を集めると願いが叶うということ自体も知らなかった)。貯金箱は骨付き肉型。
ちなみに作者は元々T-ボーンを女の子として描いていたが、担当が男と勘違いして今に至る。
名前の由来はT-ボーンステーキ。
BLACK LABELでは第3話で初登場。フォンドヴォーと共にコロッケと再会し、彼の旅に同行。
満月を見ると愛らしい子犬とは別に凶暴な巨大犬に変身できるが、巨大犬形態では敵味方の区別がつかず暴走してしまう(しかし巨大犬から愛らしい子犬に変身して相手を油断させ、奇襲を仕掛けることもできる)。
敵との交戦で溶岩に落ちてしまったフォンドヴォーの形見の棺桶を常時背負っており、体から外すとパワーもスピードも急激に増す。