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バルムンクの編集履歴

2021-07-18 21:15:27 バージョン

バルムンク

ばるむんく

叙事詩『ニーベルンゲンの歌』に登場する竜殺しの剣。

曖昧さ回避

バルムンクとは……


概要

ニーベルンゲンの歌に登場する竜殺しの大英雄ジークフリートの持つ竜殺しを成し遂げた呪われた聖剣(魔剣)。

柄には青い宝玉が埋め込まれていたという。

入手した経緯としては死んだ先代王の財産の公平な分配を頼まれたジークフリートにニーベルンゲン一族が報酬の前払いとして送った。しかし財産の分配に二人の王シルブンクとニベルンクが不満を漏らし(両者にとって不満だったということはジークフリートは本当に公平に分配したのだが)一族や巨人を合わせた100人を超える軍勢でジークフリートに襲いかかったが彼はそれを全てバルムンクを持って返り討ちにしたのだった、この出来事でニーベルンゲン一族は滅亡してしまった。ジークフリートはこの剣で竜殺しや戦場での一騎当千の活躍などの武功を挙げた。彼の死後は彼を殺したハーゲンが持っていたが、最後にはクリームヒルトが奪いハーゲンの首を刎ねた。


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