概要
1939年(昭和14年)、遠藤長太郎により設立された遠藤材木店が起源。1974年(昭和49年)に初のホームセンターを静岡県富士市に設立、翌年に現在の社名である「株式会社エンチョー」に改称した。
現在の社名は創立者の遠藤長太郎を由来としており、発音は標準語で言えば「園長」ではなく「延長」と棒読みにするのが正しいとしている。
現在は静岡県を中心に愛知県にもホームセンターの店舗網を構築している。
特筆すべきはDIYの普及に力を入れており、1980年代から2010年代にかけて地元の放送局でDIY関連の番組(『住まいの110番』→『エンジョイDIY』)の企画・制作にも携わっていた。
ラブライブ!との関係
『ラブライブ!サンシャイン!!』の舞台は静岡県沼津市だが、エンチョーは同市にも「ジャンボエンチョー沼津店」を出店しており、アニメやスクフェスにも登場している。
このため、同店舗もラブライバーの聖地巡礼地の一つとなっている。
とりせんとの関係
エンチョーのロゴマークは群馬県館林市を本拠地とするスーパーマーケット「とりせん」のロゴマークと酷似しており、北関東のラブライバーの中にはとりせんが静岡県に進出していたのかと勘違いした方もいたようだが、エンチョーのロゴはアルファベット「e」の筆記体、とりせんのロゴはひらがなの「と」の筆記体をそれぞれ図案化したものであり、両者の間には資本・人的・提携関係は一切ない。
また、両社の営業エリアは完全に異なっており、ロゴを巡った訴訟などは一切起こっていない。
関連項目
・とりせん
・スーパーヒーロータイム - 前述のDIY番組が当初日曜の朝に編成されていた都合上、2009年の春改編までの間同枠に属する2番組とも、静岡朝日テレビでは時差ネットとされていた。