概要
創業者・前原仙吉が1912年(明治45年)に群馬県館林市で創業した食品卸売業「鳥仙商店」が起源。1948年(昭和23年)に初のスーパーマーケットを出店し、1960年(昭和35年)に現在の商号である「株式会社とりせん」に改称。現在では北関東と埼玉県にスーパーマーケットのチェーンを展開している。
かつては洋品店「サントリア」も展開していたが、現在では同事業からは撤退している。
主にTBSラジオでコマーシャルを放送しており、キャッチコピーとして「安全です! 新鮮です!! とりせん」をアピールしている。
秩父のアレ程ではないが店内放送の選曲に結構クセがある。不意打ち同然でキューティーハニーなんかを掛けてきたりと。
イメージキャラクターとしてニワトリを模した「ハートりん」を起用している。
エンチョーとの関係
とりせんのロゴマークはひらがなの「と」の筆記体を図案化したものであるが、静岡県富士市に本社を持つホームセンターチェーンのエンチョーのアルファベットの「e」筆記体を図案化したロゴと酷似している。
とは言え、両社のロゴマークはたまたま酷似したものであり、両社の間には資本・提携関係は一切ない。
また、営業エリアが重複していないこともあってこれまで訴訟などのトラブルに発展したことは一切ない。
関連項目
ベイシア - とりせんの本拠である群馬県最大のスーパーマーケットチェーン。