ジョズ
じょず
「オヤジ 先へ!!」
概要
白ひげ海賊団3番隊隊長。
“世界最強の男”として名高い“白ひげ”エドワード・ニューゲート率いる白ひげ海賊団で隊長を務める男。白ひげを「親父」と呼び慕っている。
怪力自慢の男で、大きな体型や鎧のような服装が特徴的なキャラクターである。
自身の肉体をダイヤモンドに変化させる能力を持つ。
性格
口数は少ないが頼れる存在であり、白ひげからも信頼され船員からも慕われている。
戦闘能力
体の一部をダイヤモンドに変化させることができる。
ダイヤモンド化した体は本人の複数の要素で凄まじく高い実力を持っていることにより、世界最強の剣士ジュラキュール・ミホークの斬撃を防ぐ程に硬くなる事が出来るようになっている。
ただ、常時肉体全てが鋼鉄の高度を誇るスパスパの実等と異なり、体の一部を変化させてダイヤモンドにしているのが特徴。ダイヤモンドにした体の部分は能力を解除しない限り動かすことはできない様子。
主に腕などの体の一部をダイヤモンドに変化させ、タックルなどで攻撃を仕掛ける肉弾戦法がジョズの戦い方である。
基礎戦闘力
さらに尋常ならざる怪力の持ち主。その力は受け止めた巨人族の数倍はあろうかという山のような氷塊を海から引きずり出して、そのまま空高く投げ飛ばしてしまうこともできる(アニメ版ではミホークの飛ぶ斬撃も)。
スピードもサー・クロコダイルやクザンでもタックルの直撃を受ける程凄まじい。(クザンに関しては見聞色で理解はしていたようだが、体が反応しなかった模様。不意打ちであるため無理もない。)
まだ戦闘描写が少なく、本格的な戦闘を行っている描写がないため、未知数な点が多い。
覇気
武装色・見聞色の覇気を修得している(強者は基本的な2種類の覇気を当然のように修得しており、より強力になっていることが多い)。
特に武装色の覇気は歴戦の覇気使いの自然系能力者でもダメージは避けられない凄まじい威力を誇る。
技
- ブリリアント・パンク
腕をダイヤモンド化させたまま突進し、強烈なショルダータックルで相手を跳ね飛ばす。
ジョズの巨体からは想像しがたい速度で繰り出される上、武装色の覇気を纏うことで自然系の能力者でも回避できない会心の一撃と化す。
活躍
初登場は白ひげと赤髪が接触した場面で、一番隊隊長マルコと共に登場している(それ以前にもロックスターが白ひげを訪ねた際にマルコと同じく姿のみ映っていた。)
本格登場は海軍と王下七武海を相手にしたマリンフォード頂上戦争、ミホークの不意の一撃から白ひげを守る。白ひげを狙うクロコダイルに対しても覇気を纏った一撃で真っ正面から吹っ飛ばしそのまま仕留めようとするが、横やりを入れたドフラミンゴにより止められた。
後半は主に海軍大将青雉を相手に交戦するも、負傷したマルコに気を取られた一瞬の隙を突かれて青雉により全身を氷漬けにされ、前線を離れる。右腕は砕かれてしまい、隻腕となった。
終戦後は白ひげ海賊団の残党達と共に海賊を続けるが、黒ひげ海賊団との「落とし前戦争」に敗北したことにより、他の幹部たちと共に行方不明となってしまう。
ワノ国編の回想では白ひげ海賊団には30年前の時点で彼らしき存在が登場しており30年前の時点で白ひげ海賊団に入っている古株であると思われる。