概要
リュウレンジャーに召喚・使役される気伝獣。
東洋の龍を模した姿から人型へと武人変化することが可能。
大連王への合体時は基本フレームになる。
(言い方を変えれば、『武人形態で他の気伝獣を鎧のパーツとして纏った龍星王の姿』こそが大連王であるとも言える。)
戦闘行為としては、『(これ以上)分離しないロボを5人で操る』。
これはジェットガルーダまでの2号ロボと同じで、いわば未熟者ならぬ早熟者だろう。
翌年の無敵将軍では、遂に革命が起こってしまうのだから・・・。
戦闘能力
リュウレンジャーと同じく炎や雷を操る。
武人形態ではその細身な姿を生かし
スピーディーかつアグレッシブな戦闘スタイルを見せる。
気伝獣形態では口からの火炎放射で敵を焼き尽くす「大火炎」武人形態では手持ち武器である「気伝飛龍棍」を風車の如く振り回して敵を切り裂く「飛龍棍・大風車」を必殺技として使う。
天空気殿に乗っての空中戦、ウォンタイガーの背に乗っての地上移動攻撃、
牙大王とのコンビプレー、重甲気殿の人型部分を司ると、大連王に合体する以外にも目立っていた。
本作の1号ロボは大連王であるが、龍星王を1号ロボとし、大連王を超合体ロボに当てはめることもできる。
余談
武人形態では棒術を使い、額の金色のモールドが「金の輪」を連想させる事から、武人形態のモデルは孫悟空と推測される。
(孫悟空も原典では龍王たちから装備を譲り受けた、すなわち『龍王の力を受け継いだ』ので、デザインモデルとしてのチョイスは妥当であると言えよう。)
関連タグ
マジフェニックス:龍星王と同じく単体で人型に変形するレッド専用マシン(細かいことを言うとレッドそのものなのだが)。天空気殿のように、他四人のマシンが合体したものに騎乗することもある。ただし単体での戦闘シーンは少ない。
ゴーバスターエース:龍星王と同じく非合体状態での戦闘が多い。ポジション繋がりで『ゴーバスターズVSゴーカイジャー』では龍星王に豪快チェンジした(メタ的な理由としては大連王のスーツが現存していなかったことだが)。
リュウキドラグレッダー:仮面ライダーディケイドによるファイナルフォームライドの一種で「龍騎の世界」の仮面ライダー龍騎がドラグレッダーの姿に変形した形態。この時の変形プロセスが龍星王のそれと酷似している。
歴代1号ロボ