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切りふだ | 必殺の一撃 |
参戦映像 | 剣と魔法と炎の紋章 |
性能はマルスのモデル替えキャラ。
ワザ名やモーションがだいたい同じで、最後の切りふだも「必殺の一撃」となっている。
マルスとの主な差は剣先の強判定がない(全体的に平均となっている)、身長が低めで各ワザの判定が強かったり弱かったりと差別化している。マルスの操作や性能が苦手な方にはオススメ。
あまりにも似ているため、ルフレ男女のようにマルスの色替えキャラではないかと危惧されもした。
事実ファミ通のコラムによると、当初はマルスの色替えの一つとして考えられていたのとのこと。しかし上記の性能差を理由にマルスと別枠として扱うことが決定。今回の参戦は非常にラッキーだったという。
彼女の場合は原作においてもマルスと名乗っていたため、モデル替えでもさほど違和感はないのではなかろうか(モデル替えキャラは『DX』の頃から「数の水増し」といった批判も多いが、容量の調整も兼ねた重要な作業なので、単なる手抜きではない)。
カラーチェンジで仮面をつけた姿にすることはできないが、アピール時に着ける姿が見られる。またカービィがルキナをコピーした場合、仮面を着けた姿になる。
WiiU版にあるピットの通信ではマルスと名乗っていることについての話をしている。
ピット「え? 人の名を騙っていたんですか? サギじゃないですか!」
ナチュレ「いや、人をだますためではないのじゃが…」
パルテナ「マルスが英雄王として伝説になった時代で、自軍の士気を上げるために名乗ったのですが、滅びの世界を救うための願いをかけていたのかもしれません」
この時点ではクロムがファイターでは無かった為に親子同時参戦では無かったが、実はファイターの中で数少ない親子同士かつ母子同士(の可能性がある)ファイターというのは実現している。
もっとも将来の伴侶(候補)の方もいるわけだが…
『SP』でも続投し、ダッシュファイターに分類された。
左目に聖痕が若干見えるようになり、原作基準に近づくように少し作り直されている。またマルスとの身長差はなくなったため、攻撃判定はマルスと同じぐらいとなった(剣の強判定はそのまま)。
また汎用のファンファーレが似合わなかったのか、ルフレと揃って勝利ファンファーレが『「Ⅰ」~為』をアレンジしたものに変更されている(後に父親も同様の物に変更された)。
その影響で先端の間合いを意識する必要があるマルスとは違い、どこでも一様な威力が出せるので扱いやすく、使用率はオンラインでもオフラインでもマルスを上回る。新規の目から見ても美少女剣士というステータスも大きいと思われる。
かと言って吹っ飛ばし力のある技が乏しいのかというと決してそうではなく、空中後攻撃、空中前攻撃は復帰阻止でも地上の崖際でも有効な撃墜手段になり、横スマッシュの吹っ飛びも案外馬鹿にできない。更に武器持ちのため判定も非常に強く、おまけに機動力(スピード)も高くカウンター持ちといった強キャラの要素を数多く備えている。
それだけではなく、これらの扱い易くシンプルに強い性能は、上位勢からも「スマブラの基礎を覚えるのに丁度いいだけでなく、非常にキャラパワーもあり、戦いやすい」と高い評価を得ており、キャラランクでもマルスが中堅上位くらいにいるのに対してルキナは基本どのキャラランクでも最上位またはその一歩手前くらいに入れられてるあたりその強さが窺えるだろう。
前作ではマルスの劣化とまで言われてしまったルキナが今ではマルスをも凌ぐまでに出世する程であり、ある意味ルキナにとっては春の時代と言えるだろう。
勿論、弱点がない訳ではなく、機動力が優れている一方、接近戦しかない事、比較的ふっとばされやすいので飛び道具を持ったファイターやガノンドロフなどの強力な攻撃を持つファイターには注意が必要となる。縦はともかく横方向の復帰が弱いのと、復帰ルートが読まれやすいのが難点。
当然なんでもかんでもルキナで良いという甘いゲームでも無く、場合によってはそれこそマルスに頼る事にもなるだろう。その為、ルキナ・マルスの双方を使える事が最も理想的と言える。
但し、ガノンドロフやクッパの場合は攻撃を見計らってカウンター技でお見舞いする事が可能なので読みを見計らってカウンターを仕掛けよう。
又、普通のバトルでは強い一方、接近戦に持ち込まないと勝てない点からサドンデスに弱い点も注意が必要。
研究や対策が進んできた現在では飛び道具持ちに弱い事や、先端を当てるコンボが開発されてきたマルス、根本の爆発力で撃墜に持ち込むロイ、復帰を犠牲に圧倒的制圧能力を持った父クロムが数を増やし、ミェンミェンやスティーブ/アレックス、セフィロスと言った非常に凶悪な復帰阻止が参戦した事もあって火力の低さや復帰力の低さが浮き彫りとなっており、より火力の高い三者の採用が目立ってきている。
特にセフィロスがDLCで参戦して以降、セフィロスの遠距離攻撃やリーチの長い攻撃に対して非常に不利な状況も相まってオンライン対戦では絶滅しかけている(それでも新規には触りやすいようでVIP未満ではそこそこ見かける)。
ストック制の場合はサドンデスに持ち込まれる前に勝利に導こう。
原作では、父クロムに剣術を教わったためにクロムとよく似通った剣術を披露するが、後にクロムがマルスのモデル替えキャラとして初登場したロイのダッシュファイターとして参戦したために、逆説的に父と似た剣術という形になったのは、運命と呼べるだろう。
勝ちあがり乱闘「歴代の英雄」はファイアーエムブレム出身のファイターのみが新しい順に登場していく。元ネタは原作にもあるルキナの未来から来た剣士と由来している。
ベレト/ベレスの「紋章の系譜」に似ているがあちらは古い順で体力制+アイテムなしとルールが異なる。
満を持して父クロムが参戦した為、確実な親子参戦が実現した…が、先述の通り母親(候補)がいる為家族参戦でもありえてしまう。
ファイアーエムブレムシリーズ参戦ファイター
20.ファルコ→21.マルス(21’.ルキナ)→22.こどもリンク