概要
CV:榎本充希子
人物
毛利探偵事務所の階下にある喫茶店「ポアロ」で働くウェイトレス。23歳。
緋色の総選挙では589票獲得し16位にランクインした。
江戸川コナンや毛利小五郎をはじめとしたレギュラー陣も度々食事をしに行くので面識、交流がある。 公式曰く、推理に疲れた小五郎を癒やす存在。
アニメからの逆輸入キャラであり、アニメでは初期からポアロのウェイトレスとして名無しで登場していた。
後に声優の榎本充希子氏からの由来で「榎本梓」という名が付いた。
コミック初登場は28巻の「偽りだらけの依頼人」で、名前なしのウェイトレスとして小五郎たちの注文を聞きにきている。この話がアニメ化された際にはアニメオリジナルのビジュアルのままだった。
原作で初めて名前が出たのは43巻の「忘れられた携帯電話」で、客が忘れていったという携帯電話のことで小五郎に相談をしている。
それ以外にも喫茶ポアロに来た小五郎に「いつも父親と来る常連客の男の子から来たメールの内容がおかしい」と相談をするエピソードがあり、後述の兄が巻き込まれた事件でも毛利家やコナンが協力した。梓がため息をついて悩みがあることをアピールし、小五郎が話をふるというパターンもある。
ダジャレが好きな5歳上の兄「杉人」がおり、梓の部屋には兄からのお土産がたくさん置かれている。
兄が巻き込まれた事件で容疑者の妹とし警察から見張られた。兄の無実を信じ、証明したいと意気込む。結果的に兄を装った犯人の策略であったものの、スーパーの下着売り場で高木刑事を撒き、兄のもとに駆けつけた(後日警察でそのことを怒られた)
この事件の時部屋に来た蘭に「(部屋が)かわいいですね!」と褒められる。アニメではピンク系の色合いできれいに片付けられた部屋を披露した。
ポアロに餌をもらいにきていた雄の三毛猫大尉が怪我をしていたため一時的に預かり、その後飼い主が見つかったが最後は梓が引き取ることになった。
飼い主を探す回では大尉と一緒に撮った写真が情報誌に掲載され、【美人店員】と書かれ喜んでいたがコナン達に「梓さん写真映りがいいですし」「こういうのは多少大袈裟に書く」と言われてしまい目が点になる場面も。
鈴木園子がポアロで女子高生バンドを組もうと話していた時に、メンバーが足りずその場にいた梓が誘われた。梓は女子高生じゃないのにその中に混ざったらマズイと断ったが、園子に割とロリ顔だから制服を着ちゃえば分からないと言われ困惑していた。
本人が知らない所で黒ずくめの組織のベルモットが梓に変装し、安室透(バーボン)と共に江戸川コナンや毛利蘭たちの前に現れたことがある。コナンや蘭に危害を加えないようバーボンを監視する為の急ごしらえの変装で、梓について知らないことが多かった。のちに別の回で本物の梓がポアロでその事実を聞かされ、驚いてその場にいた事を否定する場面がある。
スピンオフ作品のゼロの日常ではレギュラー的な存在で、原作より登場回数が多い。
ポアロはスピンオフの主役である安室の潜入先である為、彼が出勤した際に登場する事が多い。
ゼロの日常では栗山緑と一緒にラーメン屋にいるシーンや、扉絵でショッピングをする様子も描かれており、原作にはなかった交友関係も追加されている。
スピンオフでは安室とポアロのメニュー考案の為の偵察や、店の買い出しをしたり出張で小学生に料理を教えるなど外でもポアロの店員としてのシーンが多い。
梓の作るポアロ特製カラスミパスタは刑事たちにも人気であることが明かされている。
初期から度々登場しており、アニメ初登場時から外見のマイナーチェンジが激しい。
原作とスピンオフはコチラの髪型に落ち着いたようだ。
アニメは原作中期のロングのまま。
FILE1076~1078
以下はFILE1076~1078のネタバレを含みます。
博物館に来た際に、炎上対策として眼鏡姿を披露した。
園子の影響で怪盗キッドのファンになったこと、「月下の給仕人」というハンドルネームでブログもやっているということが明かされた。
ポアロの常連である警部に頼んで予告現場に入れてもらったり、予告状を撮影しようとする等、ファンとして熱心な様子が描かれている。
関連タグ
名探偵コナン 喫茶ポアロ 安室透 江戸川コナン 毛利蘭 毛利小五郎 鈴木園子 大尉 風見裕也 栗山緑 ベルモット
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