「余はガイアークの害統領(二代目)、ババッチードである!」
プロフィール
分類:不明
口癖:~である
役職:二代目害統領
武装:イチバンドライバー、スーパーナッグル
特殊任務:ヒューマンワールド侵略作戦
概要
かつてゴーオンジャー&シンケンジャーと激突した蛮機族ガイアークの害統領バッチードの後任にあたる二代目害統領。正式名は害統領(二代目)ババッチード(がいとうりょうかっこにだいめ-)である。
再生怪人というわけではないが、同じくゴーカイジャーに登場したサタラクラJr.やサンダールJr.のように出身作の同族とそっくりな容姿をしている。
さらに一人称が「余」だったり、「~である」という口癖もバッチードと同じ。また右腕のイチバンドライバー、左腕のスーパーナッグル、ババッチードスパイラルやババッチードバルカン等、初代バッチードの技を多数受け継いでいるのも特徴で、名前は「ばばっちい(=汚い)」から。
ヒューマンワールド征服の野望を諦めておらず、保蛮官チラカシズキーをガンマンワールドに送り込む。そしてゴーカイジャー達がガンマンワールドに突入した事を見計らい、鎖国バリアを張って次元の裂け目を封じ、彼らを隔離してしまう。
その後自らヒューマンワールドに赴いたが、宇宙帝国ザンギャックが地球に来ていることを知らないため、先に侵略を開始したことに激怒したワルズ・ギル達が妨害に現れ、インサーンとバリゾーグの強さに驚きつつも応戦。しかしマッハルコンに助けられたゴーカイジャー達がガンマンワールドから帰還してしまい、「なんと!赤船来航!?」と驚愕しながらも大量のウガッツを差し向けた。
ちなみにワルズたちはその間に帰ってしまったため単独での戦いを強いられる事に。
残されたゴーミン達に戦うよう命令するが、ゴーオンジャーに豪快チェンジしたゴーカイジャーにウガッツを一蹴され、ライジングストライクで倒された。
その直後にビッグリウムエナジーで産業革命を起こし巨大化。
石にかじりついてでも任期を全うしようとし、ゴーカイオーと豪獣神を苦しめたが、ゴーオンジャーの大いなる力で出現したマッハルコンと合体したゴーオンゴーカイオーのゴーカイゴーオングランプリを受け敗北。
「まだ望まれているうちに退陣するのが一番であ~る。 辞任!!」と叫んで爆死した。
ちなみにバッチードは「敗けたら終わりなのではない…辞めたら終わりなのである……!! 辞任!!」
と言い残しているが、これらはアメリカ大統領のカルヴィン・クーリッジ(第30代)とリチャード・ニクソン(第37代)の残した言葉が由来。バッチードがニクソン、ババッチードがクーリッジである。
余談
バッチードに比べて少しコミカルになっており、上記の通り名乗る際にわざわざ「かっこ二代目」と括弧の部分まで読んでいる。
またワルズ・ギルからポッと出の侵略者呼ばわりされたが、ババッチードは「ガイアークの方が貴様らより先にこの世界を侵略しようとがんばっていたのであーる!ポッと出は貴様らの方であーる!」とメタ発言をかましている。