歓迎ッ!ようこそ、我がトレセン学園へ!
担当ウマ娘の夢、叶えてやってくれたまえ!
CV:水橋かおり
人物
ウマ娘たちが通う「日本ウマ娘トレーニングセンター学園」の理事長。
喋りはじめに二字熟語を叫ぶ、独特かつ豪快な喋り方が特徴。(「歓迎ッ!」「憂慮ッ!」「提案ッ!」など)
ウマ娘をこよなく愛し、ウマ娘のために私財を投じて支援をする豪放磊落な性格。
しかし、やり過ぎて個人資産は火の車になり秘書の駿川たづなに怒られることも多々ある。ウマ娘以外のただの人間にも面倒見がよくかつての失敗から頑なになってしまった樫本理子に再起の機会を与えたりしている。
帽子の上には何故か常に猫が乗っている。
幼い見た目ながら「理事長」という肩書を持ち男性的な口調を使うためロリババアにも思えるが、実際には若くして学園を継いだ身であり「少女」と呼んで差し支えない年齢らしい。
と言っても割と年齢不詳なところがあり樫本理子のかつての挫折をかなり詳しく知っている。
育成では理事長のいる場所でトレーニングをすると、スキルポイントを少し多くもらえる。
彼女の親密度は固有スキル上昇の条件にも関わっていて、MAXにしてURAファイナルズを優勝すると全ステータス+15とスキルpt50と破格のボーナスが得られる。(足りなかった場合は減少する)
アオハル杯のシナリオでは海外出張により日本に常在することが出来なくなり、樫本理子を理事長代理に任命。それにはとある思惑があり……
ちなみに常在出来ないだけでたびたび日本に戻ってくる事はあるようで、トレーニングには登場しないもののゴールドシップのシナリオ等にはこれまで通り登場する。
また、プリティーダービーガチャでは、たづなの代わりに稀に登場することがあり、☆3が必ず登場する、いわゆる確定演出である。ちなみに持っている扇子の文字は「激熱ッ!」。
元ネタ?
鋭い人には分かるかも知れないが、髪の色、メッシュのように入った白髪、頭の上の猫などから、彼女の元ネタは元競走馬で元種牡馬のノーザンテーストではないかと言われている。
某競走馬育成ゲームの初期作で「種牡馬ページの一番上にいるオールAの馬」といえば分かる人には分かるだろう。
ウマ娘の元ネタの馬の多くにもノーザンテーストの血が受け継がれており、「日本競馬の血統を大きく塗り替えた種牡馬」と呼ばれ、生産牧場である社台グループの危機を救った一頭とも呼ばれている。
その大きすぎる功績が評価され、種牡馬としての役割を終えた晩年には専用の馬房とパドックを貰って悠々自適に過ごし、2004年に馬としてはかなり高齢な33歳で老衰。大往生を遂げた。
なお、彼女の頭に乗っている猫にも元ネタがあり、晩年期のノーザンテーストの馬房に迷い込んできた野良猫で、よくじゃれ合ったり背中に乗せたりなどして遊んでいたという。
ちなみにたづな程ではないが、ゲーム中ではしばしばやよいがウマ娘である事を匂わせるような描写があり(ニンジンを生で丸齧りして美味というなど)、ファンからは「単なるモチーフというだけでなく、本当にやよいがノーザンテーストのウマ娘ではないか」と疑われている。
なお、中の人は某動物美少女擬人化コンテンツにて、陸の最速動物・チーターを演じている。