データ
概要
日光市の鬼怒川沿いにある駅で東武鬼怒川線の終点で、1986年まではこの駅の北側は車止めがあったが、同年に野岩鉄道会津鬼怒川線が開業し、途中駅となる。首都圏エリアのICカード利用可能エリアの北限駅(野岩鉄道および会津鉄道ではICカードが導入されていないため)である。
列車は直通が多いが当駅折り返し列車もあり、駅舎側の1番線は車止めが設置されて下今市方面への折り返し専用となっている。
野岩鉄道開業後は野岩鉄道の管理駅(ちなみに同社の本社社屋も駅構内にある。)となっており、直通列車は電車に限って当駅で乗務員交代が実施される他、ホーム有効長の関係で増解結も実施される。
ホームは2面3線で駅舎側の1番線は折り返し専用、2~4番線は主に直通列車や新藤原折り返しの野岩鉄道列車が使用する。
駅周辺はかつての藤原町の中心地で、2004年の平成の大合併で藤原町は日光市に吸収合併され、かつての藤原町役場は現在、日光市役所藤原支所となっている。