「結核だか何だか知らないけど!!ちゃんと働かないなら“あの人“に言って夢見せてもらえなくするからね!!」
CV:千本木彩花
概要
魘夢の敵である鬼殺隊の「精神の核」を破壊する為、炎柱である煉獄杏寿郎の無意識領域に侵入するが、目的である「精神の核」を前に本能で危険を察知した(まだ無意識状態の)煉獄に頚を掴まれ、(煉獄はむやみに人を殺してはいけないと本能で判断し拘束程度の首絞めだったので)膠着状態になってしまう。
その後禰豆子の炎により、煉獄の意識と自身を繋ぐ縄が焼かれ柱の「精神の核」の破壊は失敗に終わったが、目を覚ました炭治郎に魘夢の歯と骨で作られた錐で襲い掛かり、害意がなくなった結核の青年を叱咤し加勢を強制する姿勢を見せた後、炭治郎に手刀で気絶させられてしまう。
配下になった理由は不明であるが、魘夢の幸せな夢にすがっていた事から結核の青年や車掌と同様に不幸な人生を送っていたと思われる。
余談ではあるが、魘夢が人間を喰う鬼と知りながら「あの人」と呼ぶ、唯一の人物。
また、公式小説版無限列車編では“魘夢に命じられて何度も夢に入ってきた“という記述がある事から、配下の中でも数多と核を破壊してきた精鋭であり無限列車行方不明者40名の一部や鬼殺隊士数名の核を始末したのは彼女だと思われる。
結核の青年への台詞
上記の結核の青年への台詞は持病を持っている人間に対してあんまりな台詞であるが、当時の結核患者は差別と偏見にさらされていたため、悪い意味で差別をしないキャラクターである。
人気
第二回鬼滅の刃キャラクター人気投票では「煉獄の無意識領域に侵入した少女」として表記されており、結果として112票獲得の46位であり、名無しのキャラとしては3位である。
上位2名がコラで人気なサイコロステーキ先輩と半天狗を裁いた奉行であるのに対し、彼女はそのような物は無いどころか劇場版予告編にも登場していない。
キメツ学園
キメツ学園!にて変態鉄道オタク魘夢民尾に怯える乗客として初登場。