エメラナ姫
えめらなひめ
「別の宇宙から来たゼロが、必死に戦っているのです!」
演:土屋太鳳
概要
本名:エメラナ・ルルド・エスメラルダ。
アナザースペースに存在する惑星エスメラルダの第二王女で、母星がベリアル軍の襲撃を受けた際にミラーナイトによってジャンバードに転送され、一人脱出した。
惑星アヌーに避難している時に偶然やってきたラン(の体を借りたウルトラマンゼロ)とナオを保護したのがきっかけで、二人の友達となり共にバラージの盾を探す旅に出る事となる。
お淑やかだが芯が強く、ダークゴーネの策略でエネルギーが切れかけたジャンバードを動かすため自らジェネレーターに飛び込んだりもした(これは彼女自身が高純度のエメラル鉱石のエネルギーをまとっているからこそ出来た事らしく、戦いが終わってジェネレーターから出てきた時には(おそらくエメラル鉱石製だったのだろうか)装飾品などが消失している)。
その性格からミラーナイトとジャンボットも彼女を「姫様」と呼び、強い忠誠を誓っている(ちなみにゼロは呼び捨てで、グレンファイヤーは「姫さん」と呼んでいる)。
キラーザビートスターにおいて
カイザーベリアルとの戦いから一年経ったある日にウルティメイトフォースゼロの面々と再会しようと宇宙に出たのだが、突然現れたビートスター天球にジャンボット諸共引き込まれてしまい、一人天球内を漂流していた矢先にZAPのレイとヒュウガに出会った。
自ら体を張って洗脳されたジャンボットやジャンキラーを説得するなど、前作同様に勇敢な部分も見せている。
ZAPと別れる際は敬意をこめてヒュウガの事を「ヒュウガおじさま」と呼んでいた。
また、ジャンナインの名付け親でもある。
家族構成
父:エメラド王
母:エメルル王妃
姉:エメラル王女
なお、エメラナ自身は家族を含めたエスメラルダの民は皆ベリアル軍の手に落ちたと思っていたが、実際はミラーナイトに守られて全員無事であり、王宮からウルティメイトフォースゼロとアークベリアルの最終決戦を見守っていた。
余談
ジャンボーグAに登場したエメラルド星人のリメイクキャラクターだが、ウルトラマンに似た姿をしていた原作とは異なり、終始ヒューマノイド型宇宙人として登場していた。
2021年に土屋太鳳の弟の土屋神葉が『ウルトラマントリガー』にてリブットの人間態役で出演することが発表され、これにより姉弟揃ってのウルトラシリーズ出演が果たされることになった。