概要
「ビエ~ン!またバッドな日々が戻ってきてしまったでフ~!」
独特の帽子を被った奇妙な聖隷。一見ひ弱そうだが打たれ強く図太く生きている。意思を持たない多くの聖隷と異なり表情豊かで、自我を持っている。
人物(?)象
※以下、ベルセリアのネタバレを含むため、まだクリアしていない場合は閲覧注意。
ライフィセットと同じ聖隷だが、彼と異なり人型ではない。シリーズ恒例のマスコット枠。実はグリモワール同様、前作に登場したノルミン族出身。
語尾に「でフー」「ビエーン」「バッド!」などを付ける。
出会った当初はエレノアに使役される聖隷だったが、元はマギルゥと契約を交わしており、彼女にこき使われていた為に逃げ出したとのこと。そのためマギルゥを見ると泣きながら逃げ出す。しかしエレノアとベルベットたちとの戦闘で表に出てきたところを、マギルゥに捕まって再度契約を結ばれてしまい、再びこき使われる羽目に。契約聖隷としての真名は『フューシィ=カス』。意味は当初のマギルゥ曰く『ブタザル』との事だったが、実際の所は『可愛い帽子💛』で、この頃のマギルゥはスレる前だったらしい。彼のノルミンとしての本名は『ノルミン・ブレイブ』。立ち居振る舞いが名前負けしているため自分からは決して名乗ろうとしない。
容姿
体色は紫で、背中にコウモリのような赤い羽根飾りがあり、シルクハット状の目出し帽で顔を目元まで覆い、赤いリボンを帽子や首にあしらっている。故郷のノルミン達曰く「素顔は一族きってのイケメン」とのこと。
手品のタネ(戦闘)
戦闘でもマギルゥのサポートをしている。
彼女の能力を強化しているが、聖隷術に関してはマギルゥ自身の素の能力(霊応力)が高いため、彼はほんの少し手伝っている程度である。
彼は「ネコ系ノルミン」と呼ばれる系統であり、物に加護を与えることが得意である。
彼がマギルゥの式神に取り憑くことで、マギルゥは式神を自由に伸び縮みする武器として振るえる。
外伝作品出演
イベント「幸せのノル様人形」で、名前のみ登場。マギルゥと共にティル・ナ・ノーグに具現化していたが、見た目がノル様人形そっくりだった為にノル様人形と間違えられてどこかへ出荷されてしまった。
原作同様に、マギルゥはビエンフーがいなければ戦闘に参加できないため、マギルゥの戦闘メンバー加入の為に、イクス一行はビエンフー探しも並行して行う事になる。
その後、ミラージュプリズン編になっても見つからなかったが、イベント「ビエンフーのドギ☆マギ ウェディングプラン」で発見。敏腕ブライダルコーディネーターとして豪邸・専属シェフ・何人もの美人でメロンな秘書に囲まれたリッチな生活を送っており、最後の仕事をコーキス一行の助力も得て片付けた後に一行に同行。なお、上記の財産・部下は「同行するには荷物が多すぎる」としてマギルゥによって勝手に処分された。