「あ!ライラはんやないか!久しぶりやなぁ~」
概要
「ノルミン天族」と呼ばれる天族の一種で、マスコット的存在。地の主になれるほどの力はないが、導師や天族のサポート程度はできる。二本足の哺乳類がベレー帽をかぶったような見た目に、京都弁で話すのが特徴。全体的におっとり、京都風に言うならはんなりした性格。
ちなみに力がないことなどから凡族という蔑称称もある。(これはノルミン全体のトラウマであるらしい)
エドナが傘にぶら下げているマスコットもこれ。彼女からは「ノルども」と呼ばれ、謝罪してほしい事や問い詰めたいことが山ほどあるらしい。過去にライラと旅をした事もあり、1人を除いて全員ライラを慕っている。
属性によって体や帽子の色が異なり、無属性…黒、火属性…赤、水属性…青、地属性…帽子が黄・体が茶、風属性…緑となっている。
ゼスティリアの過去を描くテイルズオブベルセリアでもノルミン島に住んでおり、聖隷ビエンフーやグリモワール、筆頭対魔士クローディンやアルトリウス・コールブランドと共に旅をした者もいる。
主なノルミン
ノルミン・アタック
(CV:進藤尚美)
物語で最初に出会うノルミン、帽子の代わりに特徴的な東洋の兜をかぶっており、ダムノニア美術館内で憑魔化していたのを導師スレイに浄化され救出される。
美術品が好きで長い間美術館にいたのだが、戦争で美術品を戦利品として略奪していた者たちが、美術品を貶める発言などをしており、それを耳にしてしまったことで、恨みや穢れが抑えきれなくなり憑魔化した。
ベルセリアではノルミン島で暮らしており、話しかけることができる。この頃はまだ一般のノルミン同じ帽子であるが、帰省したグリモワールやビエンフーに会った事で、珍しい帽子に憧れて兜をつけるようになったらしい。
TOZ-Xでは、森の中で憑魔に襲われていたところをミクリオに助けられ、そのまま同行し、ノルミンとしての力でミクリオやスレイをサポートした。その後マーリンドでロハンのサポートをする為スレイ一行と別れる。
2期終盤で、災禍の顕主討伐の為の遠征に仲間のノルミンを連れて現れ、スレイ達に同行する。
ノルミン・エターナル、ノルミン・クリムゾン、ノルミン・ヒーロー
テイルズオブベルセリアでアルトリウスの過去に関係するイベントに登場したノルミン。筆頭対魔士クローディンやアルトリウスと共に旅をしたことがあるとされる。
アルトリウスの事を心配しており、災禍の顕主に彼を自由にしてほしいと頼んだ。
ノルミン・ブレイブ、ノルミン・ハッピーアドヴァイス
個別記事を参照。
ゲームシステムにおいて
ダムノニア美術館で、アタックと言う名前のノルミンを救出する事で、ノルミン集めが出来るようになる。
ノルミンは現在世界各地に散らばっていて、彼らを見つければ、特定の範囲で特定の恩恵を受けられる(アイテムドロップ率UPなど)。また、そのノルミンと同じ名前のスキルを装備品につけられるようになる。つまり、たくさん見つければそれだけ冒険が楽になる。TOX2のネコ探しのようなもの。
ネタバレ
ノルミン天族は全部で49人とされているが、49人集めると…………50人目から挑戦状が届く。