概要
CV:大谷育江
鳶色の毛髪と鈍色の瞳を持つ少女で、黄色のヘアバンドが特徴。木連の九十九の妹であり、性格はわがままで無鉄砲なところがある。
擬音を口に出すのが癖で時々視聴者に話しかけてしまう。相手を鉄アレイで殴るなどからして、相当気が強い。※これは木連育ちということが大きく影響している。
なお、国中が熱狂しているゲキガンガーは嫌いだと公言しており、アニメーション作品=ただの娯楽と認識しているため、夢中になっている軍人たちのことは馬鹿にしていた。
ブラコンであり、兄のために単身ナデシコに乗り込むという思い切った行動を起こした。
ナデシコ潜入に成功した後、食堂で食糧調達を行うが その時にナデシコクルーの『記憶喪失なんだろう?その娘』『あぁ、無事に記憶が戻るといいよな』『記憶が戻った時には、この戦争が終わってるといいよな』など、自身が教えられていた地球人の情報と異なることを知る。
そして、兄の想い人であるハルカ・ミナトを「兄を誑かした悪の地球人」として撃退するつもりであったが、逆に彼女に絆されて仲良くなったことで、持ちこんだ通信機で兄とミナトを会わせる行動を取る。
だが、兄が地球と木星の和平交渉の最中に暗殺されてしまい、危うい立場ゆえにナデシコクルーに匿われ、共に行動する事になる。
最後は想い人である兄が死んで悲嘆に暮れていたミナトを励まし、ミナトと家族として暮らすようになる。
空白の三年間 -The blank of 3years-
ナデシコクルー達と行動を共にしている。ミナトと共に亡き兄と同じ制服を身に着けていた人と出会うことになった
キミノオモイデニ、サヨナラ
三年後の世界を描いた劇場用作品「The prince of Darkness」では、ミナトと一緒に生活を送っている。
日本の学校に通っており運動部に所属していて、インターハイが近いらしい。思わず視聴者に『なーんか、怪しいよね?』と語りかけてしまうのは、変わっていない。
ミナトが何処にいるのかを尋ねるためにジュンに通信、軍の機密だからと頑なに拒むジュンに『お願い、もう頼れるのはジュンさんだけなの! なんでも言う事を聞く! 貴方のユキナになりますからぁぁ!!』と迫真の演技で問い詰めた。その後は、ナデシコCに乗艦しクルーとして活躍する。
なお、登場時での通学鞄には亡き兄を想ってか、ゲキガンガーと天空ケンのマスコットキーホルダーを鞄に付けていた。
関連タグ
機動戦艦ナデシコ 白鳥九十九 ハルカ・ミナト アオイ・ジュン
野々原姫子・ピカチュウ:ドラマCDでユキナにより中の人ネタを披露されたキャラ。ちなみにアニポケは本作の後番組としてスタートした。