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概要編集

葵 ジュン(あおい じゅん)

CV.伊藤健太郎

年齢20歳。


ナデシコ副長で、地球移住後のミスマル・ユリカの幼馴染み。

典型的な「イイ人」で気が優しく、周囲からの評価も同じ「空気のようなイイ人]である。行動力も勇気もそれなりに持ち合わせているものの、とにかく間が悪いのか、不遇な巡り合わせをしている。

思いを寄せるユリカにとっては「大事なお友達」のポジションでしかない。

軍でエリートの道を進むはずだったが、ユリカの傍にいたいがためにナデシコに乗り込む事を選び、ネルガル重工と雇用契約を結んだ。

フクベ提督を補佐する作戦参謀としてナデシコに搭乗する。ユリカ不在の間はナデシコの指揮を担当しており、時に思い切った指示を取る事もある。


女性的な顔立ち(かつ名前も苗字も中性的な響き)だからか、アキトが料理人修行時代に世話になった雪谷食堂の店長サイゾウから当初は女性に間違われた。


キミノオモイデニ、サヨナラ編集

三年後の世界を描いた劇場用作品「The prince of Darkness」では、戦艦アマリリスの艦長を務めており、階級も中佐に昇格し活躍。

衛星シラヒメ周辺の宙域で、突如現れた謎の機動兵器の目撃者の一人となった。


劇中では相変わらずの「イイ人」属性で、白鳥ユキナに良い様に扱われていた。

「空気のような」という作中での発言もあってスパロボでは副艦長であるにもかかわらず存在を丸カットされることもしばしばある(そもそも『ナデシコ』は登場人物が多いので主役3人イネスウリバタケエステバリス隊さえいればだいたいあらすじが伝わることもあり、このようなカットを受けるキャラは彼に限った話ではない)。


小話編集

後年、ジュンを演じた伊藤健太郎氏は『彩雲国物語』でも桑島女史演じる紅秀麗の副官である浪燕青を演じることになるが、ここでも秀麗の評価は「空気のようなイイ人」である。

もちろん単なる偶然にしか過ぎないが、純情な好青年のアオイ・ジュンと豪傑の浪燕青ではその意味は大きく異なることは言うまでもない。


関連タグ編集

機動戦艦ナデシコ ジュン 不憫 不遇 残念なイケメン

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