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概要編集

CV:大谷育江


鳶色の毛髪と鈍色の瞳を持つ13歳の少女で、黄色のヘアバンドが特徴。木連優人部隊の九十九の妹であり、性格はわがまま無鉄砲なところがある。

擬音を口に出すのが癖で時々視聴者に話しかけてしまう。相手を鉄アレイで殴るなどからして、相当気が強い。※これは木連育ちということが大きく影響している。

なお、国中が熱狂しているゲキガンガー嫌いだと公言しており、アニメーション作品=ただの娯楽と認識しているため、夢中になっている軍人たちのことは馬鹿にしていた。


ブラコンであり、兄のために単身ナデシコに乗り込むという思い切った行動を起こした。

ナデシコ潜入に成功した後、食堂で食糧調達を行うが その時にナデシコクルーの『記憶喪失なんだろう?その娘』『あぁ、無事に記憶が戻るといいよな』『記憶が戻った時には、この戦争が終わってるといいよな』など、自身が教えられていた地球人の情報と異なることを知る。


そして、兄の想い人であるハルカ・ミナトを「兄を誑かした悪の地球人」として撃退するつもりであったが、逆に彼女に絆されて仲良くなったことで、持ちこんだ通信機で兄とミナトを会わせる行動を取る。

だが、地球と木星の和平交渉の最中にトラブルに巻き込まれてしまい、ナデシコクルーに匿われ、共に行動する事になる。

戦後は、ミナトと家族として暮らすようになる。


空白の三年間 -The blank of 3years-編集

小説『ルリ AからBへの物語』ではミナトに引き取られており、ミナトがホシノ・ルリを養女に迎えようとしていることを受けて自分の居場所がなくなることを危惧していたが、プロスペクター大岡裁きによりルリはユリカに引き取られたため杞憂に終わる。


SS版ではミナトと共に兄と同じ制服を身に着けていた人と出会うことになった。


キミノオモイデニ、サヨナラ編集

三年後の世界を描いた劇場用作品「The prince of Darkness」では、上記の通りミナトと一緒に生活を送っている。ナデシコ女性キャラ独特の豊満なスタイルに大変身を遂げた。

日本の高等学校に通っており運動部に所属していて、良い成績を修めている事からインターハイが近いらしい。思わず視聴者に『なーんか、怪しいよね?』語りかけてしまう特殊能力は、健在のようだ。

ミナトが何処にいるのかを尋ねるためにジュンに通信、『軍の機密だから教えられない』と頑なに拒むジュンに『お願い、もう頼れるのはジュンさんだけなの! なんでも言う事を聞く!! 貴方のユキナになりますからぁぁ!!!』と迫真の演技で問い詰めた。その後は、ナデシコCに乗艦しクルーとして活躍する。


なお、登場時での通学鞄にはゲキガンガー天空ケンのマスコットキーホルダーを鞄に付けていた。


関連タグ編集

機動戦艦ナデシコ 白鳥九十九 ハルカ・ミナト アオイ・ジュン


野々原姫子ピカチュウ:ドラマCDでユキナにより中の人ネタを披露されたキャラ。ちなみにアニポケは本作の後番組としてスタートした。

キャンディ:同じ持ちの妖精で、中の人が同じ。こちらも兄の事を「お兄ちゃん」と呼んでいる。ちなみに九十九の中の人初代その続編に登場するパートナー妖精を演じている。

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