データ
生年月日 | 2013年1月28日 |
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欧字表記 | Makahiki |
性別 | 牡 |
毛色 | 鹿毛 |
父 | ディープインパクト |
母 | ウィキウィキ |
母の父 | フレンチデピュティ |
主要勝鞍 | 日本ダービー、弥生賞、仏ニエル賞(2016)、京都大賞典(2021) |
馬名「マカヒキ」は11月に行われるハワイの収穫祭。母ウィキウィキ(wikiwiki、ハワイ語で「速い」「急いで」の意味)からの連想である。
戦歴
ダービー制覇後の3歳秋は凱旋門賞を目指しフランスに遠征、G2・ニエル賞を制して本番も期待されたが、凱旋門賞本戦は14着に敗れた。
しかし、フランスからの帰国後年内を休養に充て、2014年に復帰後の京都記念は3着。
その後長らく勝利から遠ざかる。
5歳、6歳、いつしか2ケタ人気も珍しくはなくなり、かつてのダービー馬ながら「マカヒキはまだ現役を続けているのか」そう言われる存在になっていた。
8歳を迎えた2021年、活路を見出そうと天皇賞(春)に出走するも(それまで3000m級の長距離戦は一度も出走したことがなかった)8着。
そして10月10日の京都大賞典。最終直線で、同じく復活勝利を目指すキセキとアリストテレスの競り合いに外から突っ込んできたのは、9番人気のマカヒキであった。2016年ニエル賞以来、実に5年ぶり以上の勝鞍を挙げた。