カードとしての能力
進化クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ドラゴン・ゾンビ/ナイト 13000
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。
進化V-自分のナイト・クリーチャーまたはドラゴンのいずれか2体を重ねた上に置く。
このクリーチャーか攻撃する時、自分の墓地にある闇または火の呪文を、コストの合計が7以下になるように好きな枚数選び、コストを支払わずに唱えてもよい。その後、その呪文を好きな順序で自分の山札の一番下に置く。
T・ブレイカー
背景ストーリーでの扱い
第100回戦国武道会決勝戦出場者であり、ナイトの筆頭といえる存在。
決勝戦において、ナイトの最終兵器である超銀河弾_HELLを撃ち続け、その空間をも歪ませる超絶的な威力で、大会どころか世界全体を破壊の渦に巻き込み、大混乱に陥らせながらも魔銃を収めようとしなかった。
対戦相手である超聖竜シデン・ギャラクシーが彼を止めるためやむなく振るったサムライの最終兵器超銀河剣_THE_FINALの一撃により彼を守ろうとした、大勢のナイト達もろともその身を引き裂かれた。
後に超銀河弾_HELLの破壊力によって生じた「時空の裂け目」より押し寄せたオリジンとの大戦争が起き、オリジンとの最終決戦で生まれた「超次元の穴」より得られる覚醒の力を巡り文明間の戦争が起こり、更には「超次元の穴」の奥深くにある異世界「パンドラ・スペース」の住人「エイリアン」の侵略が始まった事を考えると、神化編以降の戦乱の元凶といえる存在である。アウトレイジの原点がハンターであるという設定であり、結果として彼と超銀河弾_HELLがもたらした災厄の悔恨はエピソード3の最終盤まで残ることとなった。
次弾ドラゴン・サーガでは全く別世界に物語が移り、ようやく彼がもたらした災厄は終わりを告げた。直接的には・・・
しかし、ドラゴン・サーガの世界観の背景にはパンドラ・スペースを壊滅させた「偽りの名 13」が絡んでいたため、なお彼が本当の意味で許されることはなかったのであった。無罪放免となる日はまだ遠そうである。
後に、彼が初登場を飾り、戦国編の最終決戦、そして終幕が描かれた戦国編最終エキスパンション、DM-31 「戦国編 第4弾 戦国武闘会)」(2009年3月20日発売)より、
およそ8年半の時を超え、再び戦国編を舞台に発売された構築済みデッキ、DMBD-02 「クロニクル・レガシー・デッキ 風雲!! 怒流牙忍法帖」(2017年8月11日発売)において、
今まで、
「最後の試合の幕切れと共に、シノビ達は次元の狭間へと帰っていった。」(DM-31版「フォース・アゲイン」のフレーバーテキストより)
と伝えられていたシノビ達が、
「第100回戦国武闘会決勝戦において、ドルゲユキムラや怒流牙十勇士ら多くのシノビ達がその身を犠牲に超銀河弾と超銀河剣の激突による絶大な力から世界を守り抜き、人知れず散っていった」(DMBD-02版西南の超人、霞み妖精ジャスミンのフレーバーテキスト参照)
という真実が明らかにされたことにより、
「多くのシノビ達が命を落とすきっかけを作ってしまった」
という彼の罪状がまた一つ増えてしまうことになってしまった。
・・・ところが2021年10月23日に発売した「20周年超感謝メモリアルパック 究極の章 デュエキングMAX」のカードのフレーバーテキストにて、実はそもそも超銀河弾 HELL、超銀河剣 THE FINAL、超銀河槍 THE ENDには次元に穴を開けるほどの力はなかったということが判明(オリジンまたはエイリアン側も次元に穴を開けようとしており、その影響もあり穴が開いた)、同時にこの一件は冤罪であることが判明した。
最も、彼が超銀河弾 HELLをぶっ放さなければ上記の悲劇が起こらなかったということは変わらないのだが。
また、「デュエキングMAX」のフレーバーテキストではグレイテスト・シーザーの誕生経路も判断しており、邪眼の祈祷師ザビ・ミラIV世が禁断の獄魔弾である煉獄魔弾グレイテスト・ゲートを解放させ、それを邪眼皇ロマノフⅠ世が使用し、暗黒王デス・フェニックスの魂を手に入れ、邪眼の使徒シーザーを器にその魂を封じ込め事で誕生した。(グレイテスト・シーザーの姿が暗黒凰ゼロ・フェニックスと神滅竜騎ガルザークに類似した部分があるのもそのためだろう)
関連タグ
闇文明 火文明 進化クリーチャー クリーチャー アーマード・ドラゴン ドラゴン・ゾンビ ナイト 全ての元凶 冤罪
暗黒邪眼皇ロマノフ・シーザー・・・リメイククリーチャー