ネロ・クラウディウス(Fate)
ねろくらうでぃうす
プロフィール
概要
Fateシリーズに登場するサーヴァント。
月の聖杯戦争にて召喚されたセイバー(Fate/EXTRA)の真名。本来剣に関する逸話は持っていないがスキル「皇帝特権」にてセイバー適性を取得している。本人の語るところに寄ればライダー、キャスター、アサシンの適性を持っている模様。
能力
スキル
クラススキル
対魔力(C) | 元々対魔力が皆無な為、クラススキルの恩恵を受けても対魔力のランクはCで、セイバーのクラスにあるまじき低さと言われている。 |
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騎乗(B) | 乗り物を乗りこなす能力。Bランクで魔獣・聖獣ランク以外を乗りこなすことが出来る。「乗り物」という概念に対して発揮されるスキルであるため、生物・非生物を問わない。ネロは本来ライダーが適正クラスであるため高ランクの騎乗スキルを持つ。 |
陣地作成(A+) | キャスターのクラス特性。魔術師として自らに有利な陣地な陣地「工房」を作成可能。ネロの場合は「劇場」を形成する。劇場を作った逸話とコロセウムの運営手腕から、破格のランクを有している。 |
道具作成(奇)(EX) | キャスターのクラス特性の亜種。おそらくこのスキルで黄金の砲台装備を作成したと考えられる。万能の天才(自称)であるネロに作れないものはない。しかし、感性がズレまくってるため、作り出す道具は尽く規格外となる。いい意味でも悪い意味でも。 |
保有スキル
皇帝特権(EX) | 本来持ちえないスキルでも本人が主張すれば短期間獲得できるというチート能力。皇帝特権は騎乗・剣術・芸術・カリスマ・軍略等のスキルを獲得可能で、ランクA以上にもなれば肉体面にかかる負荷(神性)ですら獲得できる。ゲーム中ではパッシブスキルの「黄金律」と「剣術」(CCCのみ)を獲得している。 |
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頭痛持ち(B) | 生前の出自から受け継いだ呪い。精神スキルの成功率が著しく低下し、芸術の才能を十全に発揮できない。 |
固有スキル
三度、落陽を迎えても(A) | インウィクトゥス・スピリートゥス。彼女が自決する際の逸話がスキルと化したもの。ネロは自決の際に喉を短刀で3度突くものの死にきれず、結局は奴隷に介錯を頼んだとされている。また、自決から3日後、一人の兵士がネロの亡骸におそるおそる外套をかけると、「遅かったな。だが、大儀である」と、最後の言葉を遺したとも言われている。 |
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富の杯(B) | 『FGO』にて「頭痛持ち(B)」が変化したスキル。詳細は不明。 |
天に星を(A) | 強力な支援強化スキル。パーティー内の一人に、任意で様々なプラス効果を付与する。幸福の絶頂、世の全てが光に満ちて見える花嫁ならではの“祝福の賛歌”。パーティー支援スキルとして使うのが正しいが、ネロ・ブライトが最後の一人になった時にこのすべてをネロ・ブライト1人に使うととんでもないチートサーヴァントが降臨することになる。まさにスーパーブライド人。 |
地に花を(A) | 同上。 |
人に愛を(A) | 同上。 |
暴走特権(EX) | 本来持っていた皇帝特権から変化したスキル。かつてオリンピアで戦車を走らせまくった逸話から。昔取った杵柄とも言う。何があろうと一位を約束されたスキル |
七つの冠(C) | その香は剣を厚くし、また鎧を尖らせる。在り方は曖昧になり、クラスによる不利は意味を成さない。■■は海から来たる。見るが良い、潮騒に煙る七つの首を。地に富を築きし者たちよ、その欲望を黄金の杯に注ぐ時だ。 |
死なずのマグス(A) | 一時の魔術の師、シモン・マグスから教わった魔術。シモンは自ら首斬りの刑を受け、そして蘇った。その特殊な魔力によりいっときの不滅を与え、獣の如き筋力を与えるという。 |
夏に夢を(A) | ビーチフラワーのネロ版。自らを美しく見せながら、その美しさは浜辺で笑うすべての者たちのために、だが―――(しかしスキルからは失われた) |
招き蕩う黄金劇場(アエストゥス・ドムス・アウレア)
- ランク:B
- 種別:対陣宝具
- レンジ:30、60、90
- 最大捕捉:100人、500人、1000人
生前ローマに建設した劇場を魔力によって形成、再現した空間。自己の願望を達成させる絶対皇帝圏を展開する、世界を上書きする固有結界と似て非なる大魔術。
さらに、この空間内では最強剣技「童女謳う華の帝政(ラウス・セント・クラウディウス)」が使用可能。
招き蕩う黄金劇場(アエストゥス・ドムス・アウレア)(ブライド版)
- ランク:B+→B++
- 種別:対人宝具
- レンジ:30
- 最大捕捉:1人
アエストゥス・ドムス・アウレア。そのマリッジver.即ち、ヌプティアエ・ドムス・アウレア。
己の願望を達成させる絶対皇帝圏を結婚式仕立てにしたもの。
こちらで使用する特殊剣技は『星馳せる終幕の薔薇(ファクス・カエレスティス)』。
ただの剣技だが、その派手さ、麗しさ、花嫁衣装が放つ圧倒的マリッジさからもはや宝具といってもよいのではないか? ん? という本人の申告による宝具扱いとなった。
『FGO』ではこちらの剣技名が宝具名として登録されている。
掲げ蕩う極光劇場(チャリタス・ドムス・アウローラ)
- ランク:EX
- 種別:対星宝具
魔方陣を多重に重ねて出現させた後、手にした剣から魔方陣を貫くビームを出す。
多次元展開された完全防御用の障壁ごと星船を跡形も無く粉砕した。
自己再生機能の類があっても再生は不可能なほどである。
誉れ歌う黄金劇場(ラウダレントゥム・ドムス・イルステリアス)
- ランク:A
- 種別:対軍宝具
- レンジ:0~60
- 最大捕捉:500人
黄金劇場に管楽器が追加されたと思ったら、そのパイプはすべて砲門だった。
如何なる想像力の仕業なのか、設計者は正気だったのか、でもパイプオルガンって砲門っぽいよね。そんな複雑な経緯から生まれた歌劇要塞。美神合体を果たした自分の彫像を飾ってあるのは御愛嬌。
『謳う者』としての霊基を得たネロは、その才能を最大限に発揮。
黄金劇場は劇場内のみならず、劇場の外に向けてその歌声を届かせる一大野外ステージになってしまった。
ネロの歌声は熱線となって群衆を飲み込み、熱狂させる。