プロフィール
年齢 | 69歳 |
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身長 | 189cm |
CV | 大塚明夫 |
概要
本作のメインキャラクターの一人。
人外キャラを除き現時点で軌跡シリーズのメインキャラクターの中では最高齢。
しかし壮年ながらも筋骨たくましい体つきである。隻眼であり、片目に眼帯をしている。
東方三大拳法の一つである《崑崙流》を修めた武芸百般の達人。大陸各地に教え子を持つ。
ヴァンにとっては武術の師匠でもあり恩人でもある。
かつては仕事でゼムリア大陸各地を飛び回っていたらしいが、現在は役目を辞し、本当の名前も捨てて旅を続けている。
帝国と共和国の間で紛争が始まった頃、何らかの事件に巻き込まれて命を落としたとされていたが……。
その正体は30年前にあった《塩の杭》の事件にも関わった事のある星杯騎士団でも屈指のベテランであった《守護騎士》第八位にして、とある任務で弟子を庇って死んだと言われていた
《吼天獅子》グンター・バルクホルンであることが判明。
ヴァンによると「常識人に見えてぶっ飛んでいる」との事。
彼の生存の事はヴァンは勿論、他の弟子達にも知らされていなかったようである(総長と副長は知っていた模様)。
死を偽装した理由として弟子達の成長を促し、自身の生存を「切り札」とするため(とはいえ冗談でなく死にかけていたらしい)。
ノルド高原で3年前に起きた帝国と共和国の国境紛争で弟子を庇って亡くなったされていたが、実は守護騎士の証である【聖痕】を弟子であった現第八位に継承させた事により【聖痕】を失う。守護騎士として活動で出来なくなった事でそのまま星杯騎士団を引退。
その後はバイクを手に入れてゼムリア大陸各地を周っていたが、劇中で起きた「クレイユ村壊滅事件」で《アークライド解決事務所》の面々の前に姿を現す。ヴァンにとってはこの再会は予想外の事であり、普段冷静な彼が絶叫してしまう程。
現在はベルガルド・ゼーマンと名を変えて第二の人生を謳歌しており、ヴァンが読んでいた雑誌の影響でバイクや音楽などの俗世の文化を覚え快適な半隠居ライフを楽しんでいるようである。またチェスを打つのが好きで「モンマルト」の店主であるビクトルとはチェス仲間となり、よく対局している模様。
顔も広くエルザイム公国国王、《泰斗流》宗家リュウガ・ロウラン、前大統領サミュエル・ロックスミス、《黒月》長老の一人ギエン・ルウとも知己がある。また《結社》では今は亡き《聖女》や《蒼の深淵》と面識を持っている。
上記の通り武芸百般のベテランであったこともありヴァンやガイウスの他にも多くの七曜協会の守護騎士達や僧兵達からは「師父(せんせい)」と呼ばれ尊敬されている。
聖痕を失ったとは言えその実力は健在で、長年歴戦を潜り抜いたことからそのポテンシャルはメンバー内でもトップクラスの実力者である。ただ聖痕を失ったことにより霊的な存在との戦いは苦戦する模様。
ヴァンとは10年前に「D∴G教団」の掃討作戦で出会い、心身喪失状態から奇跡的に生き延びた彼の回復に手を貸した。
それから4年後、ヴァンがアラミス高等学校を中退して彷徨っていた時に偶然再会。龍來に《泰斗流》の道場で半年間修行を付け《崑崙流》を一通り叩き込んだ。
その後はエレボニア帝国に赴き、内戦などではあちこちで活動していた模様。
関連タグ
黎の軌跡 カルバード共和国 アークライド解決事務所 星杯騎士団
弟子