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アン正の編集履歴

2021-11-18 10:15:26 バージョン

アン正

あんまさ

アン正とは『HUGっと!プリキュア』の若宮アンリ✕愛崎正人のカップリングタグである。

概要

アン正とは『HUGっと!プリキュア』の登場人物である若宮アンリ×愛崎正人BLカップリングである。

腐向けタグと併記することを推奨。


本編での動向

以下、本編のネタバレが含まれますのでご注意ください。


19話(出会い)

この回の概要は愛崎えみるルールー・アムールをアンリの依頼で吉見リタ主催のファッションショーに出演する回である。

ラヴェニール学園の廊下で野乃はながアンリに自身のファッションショー出演の打診をしていると、取り巻きの男子生徒二人を後ろに連れた愛崎正人が通りかかる。

その際正人はネクタイを蝶々結びで結んだ若宮アンリの制服スタイルを見て「女子みたいだよ、その格好」と指摘するが、アンリは軽くいなして立ち去った後、「何で言い返さないの?!」と訪ねたはなに「時間の無駄だ」と返した。


その後えみる達のファッションショー当日、舞台裏にて正人はえみるに詰め寄りファッションショーの辞退を促す。正人と揉めるえみるやはな達を見兼ねてレディースもののドレスを着て現れたアンリに正人は苦笑しながら「君、男だろ?」と問いかけるが、アンリは「だから何?」「自分で自分の心に制約をかける…それこそ時間、人生の無駄」と言い負かしえみる達を連れてその場を去った。


しかしその後、ファッションショーの会場近くを歩く正人が悲痛を含めた声色で「なんなんだよえみる、あんな楽しそうに…!」と溢し、そのトゲパワワをジェロスに利用されてオシマイダーの素体にされた様子から、正人が制約をかけていたのはえみるだけでなく正人自身であったことが伺える。

正人のトゲパワワで動くオシマイダーの様子から正人の苦悩・葛藤を案じたアンリはオシマイダーにハグをして「キミもキミの心をもっと愛して」と告げる。戦闘終了後、その件を夢と認識していた正人は夢のことを「最悪だよ」と称しつつも、ファッションショーの上にいるアンリ達を見て「でも…綺麗だったな」と語っていた。


20話(和解)

それまでえみるのギターの趣味を否定していた正人がえみるへの謝罪と共にえみるにライブのペアチケットを渡すシーンの後、そのチケットのプレゼントの提案にアンリが関わっていたことが判明する。正人がアンリにこれまでの言動について謝ると、「アンリでいいよ」と名前呼びの許可をする場面も見られた。


25話(夏祭り回)

プリキュア恒例のお祭り回にて、二人でわたがしを手にして仲良さげに祭りに参加している様子が伺える。


33話(えみるとルールー、アンリと正人)

アンリ達が練習しているリンクサイドにて、若宮アンリの密着取材をするはな達にアンリの跳んだジャンプの種類を説明する正人。いつの間にかフィギュアスケートに詳しくなっていた正人はその理由について「力になりたいと思うから」と頬を染めて語る。

二人は互いを名前で呼び合っており、選手のアンリをマネージャーのように献身的にサポートする正人の姿が見られた。

また若宮アンリ関連のゴシップを求めるTVディレクター・出刃亀が正人をカメラに向けながら「君、彼のお友達?だったら詳しく話を聞きたいなぁ、ほら彼って色々と噂があるから」と焚きつけるようなシーンもあり、その関係性を疑われている描写もあった。


アンリとえみるが二人きりで相談事をしていた場面の直後にはえみるに駆け付けるルールーとアンリに駆け付ける正人が共に描かれていたり、「力になりたいと思う」と述べた正人を見たルールーがそれを復唱しながらえみるを心配するシーンが描かれていたりすること等から、33話ではアンリを支える正人の姿とえみるを支えるルールーの姿が並べられて描写されていることが目立つ。


特に顕著なのが以下のシーン、

相談事の際にえみるがルールーのことを指して言った「何を言われてもたった一人の友達が分かっていてくれればそれでいい」という台詞をアンリが心の内で復唱した時、

アイスショーの前に浮かない表情を浮かべたアンリの手を握った正人は「キミはできる」とアンリへのエールを贈った。

アンリにとって「自分を分かってくれるたった一人の友達」は正人であったのだ。

正人の言葉に応えるように「あぁ、僕は氷上の王子!今日もパーフェクトに…勝つ!」と口にしたアンリの表情はとても凛々しく、真っ直ぐな瞳で氷上の舞台を見据えたのだった。


直後の演技中には、観客の皆に対して片手で投げキッスをし幾多の小さなハートをばら撒くアンリに赤面する女性ファンと一緒に正人も流れ弾(流れハート)に当たって赤面し、そんな正人を見て笑うアンリの姿も見られた。


41話(えみるとルールー、そして愛崎家の問題)

いつもと様子がおかしいえみるを見兼ねてビューティーハリーに揃って来訪したアンリと正人。正人に至っては心配のあまり祈るように涙流している様子も見られる。

どうにかしてえみるを笑顔にしようと(笑わせようと)はな達が試行錯誤している中、アンリが「これはお兄ちゃんの出番でしょ」と正人を助っ人として提案するも意を決して正人の口から出たのは「ふとんがふっとんだ!!」というダジャレ。その場を凍りつかせた正人に対して「そっか正人の中ではそれが面白いんだね」「やめろっ!一番傷つくよ!」といった二人の掛け合いがあった。


また愛崎獏発が声の出なくなったえみるに対して「えみるのため」と言ってもうギターをやめるよう促した際、怒って「えみるのためじゃなくてあなたの…」と言いかけた野乃はなをアンリが手で制した後、正人が「家族だからって人の心を縛らないでください!」と獏発に言う場面が見られる。


42話(若宮アンリ回)

アンリとほまれの出場する試合がまもなく始まる時期、

ラヴェニール学園では大勢の女子生徒達がアンリに花を渡そうとすると、正人がアンリの前に立ちはだかり「アンリは今試合前の大切な時期で…」と彼女達に注意する様子が見られる。「いいよ、皆いつもありがとう」と言ってプレゼントを受け取ると「全く、アンリは優しいんだから」と柔らかい表情で溢した。


しかし悲劇は訪れる。

アンリが大会に出場する当日、車で移動中だったアンリは交通事故に合い、左脚が動かなくなってしまう。

ほまれと一緒に病院に駆けつけた正人はアンリの姿を見て泣きそうな声で「僕の…脚をあげたい…!なんでアンリなんだっ、僕が、代わってあげられたら…」と嘆いた。その言葉にアンリは「同情の言葉なんかいらない、そういうの一番嫌いなんだよね…出ていって貰える?」と返す。

その後、アンリは一人きりの病室で「あーあ、泣かしちゃった」と溢していた。


クライアス社の勧誘に1度折れかけたアンリは最終的にキュアエール達の言葉で立ち直りキュアアンフィニに変身する。闘いが終わり変身が解けてリンクに落下するアンリを正人が受け止めると、「正人…、ごめん」と謝るアンリに対して正人は「何でもできる、何にでもなれる」と涙を流しながら笑顔で励ました。


43話(輝木ほまれ回)

アンリの車椅子を押す正人の姿が見られる。


45話(クリスマス回)

プリキュア達のいるクリスマス会にアンリと正人も揃って参加している様子。集合写真でも隣に並んで写っていた。


46~48話(最終決戦)

46話

はな達が吹奏楽部の新春コンサートを見て太陽が昇った瞬間、海にクライアス社のビルが突き刺さり世界の時が止まる。その際アンリの入院する病院にはアンリとアンリに連れ添っている正人の姿があった。

(日が昇った直後の出来事であるが、前日プリキュア達がビューティーハリーにお泊まりしていた際正人もアンリの病院にお泊まりしていたのだろうか…?それとも早朝から病院に通っていた…?)


48話

ジョージ・クライの邪悪な力に立ち向かうプリキュアを見て町の人々が次々にプリキュアを応援し始める。そこにはアンリと正人の姿も。

そしてみんながプリキュアに変身する中、アンリと正人もプリキュアに変身する。「え…?」と驚く正人に「よく似合ってる」とアンリが笑うと、正人はアンリを抱き上げ翼を使って飛び立つ。そうして二人は手を繋いで「皆、なりたい自分に!」と言ってエール達の元へ駆け付けるのだった。


49話(別れと未来)

Aパート

音楽室にはピアノを弾く正人とそれを聞くアンリが二人きりでいる。

「ピアノを弾くんだね」「子どもの頃少しね、またやってみようかと思って」と会話する二人。以前えみるを縛り付けていた時の台詞から、正人が子どもの頃にやっていたピアノを再び始めるに到った事実の大きさが伺える。


「僕はこの空の色をずっと覚えているだろうな」

「正人、知らないの?空は何処までも繋がっているんだよ」


Bパート

舞台は2030年(本編から11年後)に跳び、

OPの曲と同時に流れる映像からは2030年を生きる皆の様子を少しずつ見ることが出来る。


2030年のアンリと正人は26~27歳。

アイスショーが行われる中央で観客の皆に手を振るアンリはリンクサイドにマネージャーのように立つ正人にだけ両手で投げキッスをし一つの大きなハートを送ると、正人はそのハートをしっかりキャッチしている様子が見られる。


正人の後ろの観客席にはそんなアンリと正人を見て二人でハートを作っている正人の両親(愛崎俳呑/愛崎都)と笑顔の獏発お祖父様がいること、さらに投げキッスが33話での投げキッスから大きく進化していること等から、

二人の関係がこちらの予想を大きく上回って発展しているのでは……と推察する視聴者がちらほらと出てきている。



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