概要
ドラウスやノースディンと同様の古き血の吸血鬼の一人である高等吸血鬼。一人称は「私」。性別は公式でぼかされており(参考ツイート)、性癖についても「男女特にこだわりはない」らしい。
(第215死では「おばちゃん」と揶揄されているが、同話でヴェントルーやドラウスも同様に揶揄されていたので性別は無関係と思われる。第270死ではロナルドに「お姉(?)さん」と呼ばれていた)
本来吸血鬼が苦手とするはずの「炎」を操ることから、「不滅の炎」「爆炎の吸血鬼」の二つ名で吸血鬼から畏怖されている。ちなみにイシカナとは、旧文明の言葉でイシカ=激しい、恐ろしい シカナ=強い炎の合成語である(出典:オータム書店「失われし古代文明を紐解く」より)。
しかし400年越しに何故かタピオカを操る念動力に目覚めてしまい、能力を生かせるタピオカ屋を出店するべく「吸血鬼と人間の混沌が心地よい」「横浜とか東京よりチョロくて成功しそう」という理由で新横浜に訪れた。
味に自信が無いのでドラルクに味見を頼もうと考えるも、古き血の吸血鬼のプライド(及びドラウスに知られた際厄介事を招く可能性の高さ)が邪魔して頼めず、知らないうちにタピオカを味見させる「暗タピ計画」を実行するも色々あって失敗。結局正直に事情を話し、直接味見してもらうことになった。最終的にドラルクの料理の秘訣(味見役)であるジョンに手厳しく評価され、以降高評価を貰うべく奮闘している。
余談
週刊少年チャンピオン創刊50周年企画のチャリティオークションに本作の作品出演権が出品された結果生まれたキャラクターである。