CV:飛田展男
概要
ヘビのコブラによく似た顔を持つ宇宙人。名前にもなっているヴァイパーとは「毒蛇」「クサリヘビ科」の意である。
ヘビとカエルの関係から、ケロン人の外敵として登場する天敵型宇宙人であり、モデル同様の赤いスーツと左腕にサイコガンを基本とした片手を武装している者が多い。また、笑い声や語尾に「ガラ」を付ける者も多い。作品中には血縁関係にある多くのヴァイパーが登場するため、「ヴァイパー兄弟」や「ヴァイパー一族」、そして「ヴァイパー軍団」と総称されることもありそれぞれ基本的にヴァイパー(○○○)(括弧の中は「兄」「曽祖父」など一族の中での立場が書かれてる事が多い)と呼ばれる。いかにも敵らしいキャラという事からケロロ達と関係のなかった者も悪役である者が多い。
かなりしつこい性格で、世間からは悪名高い存在として認知されているが、身内や適性種族であっても子供には妙に優しかったりと、根っからの悪人ではない事も窺える。
ケロン人の天敵とされているが、実際にはライバル関係に近い。
特に最初に登場した者はドロロに襲いかかるもケロロ小隊に敗北。それ以降ケロロ小隊、特にドロロを「永遠のライバル」と認め、サイボーグ化して何度も再戦を挑んできた。
ケロロ小隊に敗れて以来、「特撮怪人」魂が植え付けられてしまったらしく、「避けてはいけない気がする」「当たらなければいけない気がする」「爆発しなければいけない気がする」と敗れる描写がお約束になっている。
アニメ版の登場回数は32回(『武者ケロ』などの派生作品は除く)。
関連タグ
コルテックス……一応。