概要
作中における悪の組織『牙鬼軍団』の幹部である『十六夜九衛門』が探し求めている手裏剣で、その名の通り『世界を終わらせることができる力を秘めている』というとんでもない代物な手裏剣で、これは主人公的存在である『伊賀崎天晴』らの属する家系『伊賀崎家』が保管しており、彼の目指している称号『ラストニンジャ』にはこれを守る番人のような役目もある。
メイン画像では6人のニンニンジャーのマスクの目の部分と同じ形の装飾が付いたデザインや配色をしているが、これは終わりの手裏剣が使用するための形態である『終極忍シュリケン』に変化したものであり、本来の形は天晴の父である伊賀崎旋風曰く『雪の結晶のような形をしており、中央に宝石が付いている』とされている。
作中での行方
本編序盤で九衛門の口から語られることでその存在が判明し、ニンニンジャー及び九衛門が探し求めていたが、終わりの手裏剣そのものは行方知れずな時期がしばらく続いていた。
そして本編終盤の忍びの46にて行方が判明したが、天晴の祖父にしてラストニンジャである伊賀崎好天の体内にあり、彼を延命させる生命維持装置として機能していたという衝撃の事実が明かされた。
しかし同話で牙鬼軍団首領である牙鬼幻月の隠し子(リンク先はネタバレにつき注意)によって抜き取られて奪われてしまい、好天は消滅してしまう。
その後は、忍びの最終章にて天晴達によって奪還され、天晴達は『世界を終わりの手裏剣のない世界に変える』という願いのために終わりの手裏剣を使用し、その願いを叶えた終わりの手裏剣は消滅したのだった……