1.ドラゴンクエストに登場するほのおのせんしと同種のモンスター。
2.ロックマン6及びロックマンエグゼ5に登場するボスキャラ。本稿はこちらについて説明する。
概要(ロックマン)
DWN.041 (有賀版ではMXN.041) カナダ代表
元々は南極観測用ロボットだったが、世界選手権のため戦闘用に改造された。
ウインタースポーツの名手でもあり、前年度冬季オリンピックでは3種目金メダルを取るほどである。
最近は、天気キャスターをしており、解説上手だと評判もいい。動力源は太陽光。外見は雪だるまのような外見をしておりその体形を活かした攻撃として、体を丸めて突進する事ができる。
一見するとエアーマンタイプのボディーだが、一応は首と胴体は区別されている。
なお、有賀版での設定では足に付けているスキー板はスノーボードへと変形できる。
しかし、『ロックマン&フォルテ』のプロフィールによると嫌いなものはスノーボードと挙げている。
高熱に弱いようで、フレイムブラストが弱点。
初代ロックマンなどでは炎系ボスが氷に弱かったが、今回は氷が炎に負けるようだ。
性格は吹雪男なだけに荒れやすいところがあるらしい。
有賀版では、カリンカが「ロールちゃんが…!」と言って飛び出してきたのに対し,「死んだの?」と言い、ヤマトマン達にボコボコにされた。
『ギガミックス』の「暗黒の月」では、マースの『フォトンミサイル』によって破壊されてしまう。
入手できる特殊武器
ブリザードアタック
ロックマンの背後で大気中の水蒸気を凍らせて雪の結晶の形をした弾を発生させ、
正面に2発と斜め上下方向にそれぞれ1発ずつ、計4発同時に発射する。
攻撃範囲は広いものの、弾1個あたりの威力はロックバスター2発分と、今作の特殊武器の中では低い部類。そして、1回の使用で3目盛り消費と燃費は悪い部類だが、残りエネルギーが1や2目盛りの状態でも発射可能。
なお、サイバーガビョールを破壊できる数少ない特殊武器であり、パワーロックマンの溜め撃ちよりも離れた位置から安全に攻撃できる。
ごく一部のザコ敵には威力が変化し、耐久力5のアウアウには1ダメージしか与えられないのに対し、耐久力4のファイヤーボーイは一撃で破壊する。
寒さに弱いプラントマンの弱点。
概要(ロックマンエグゼ)
CV:陶山章央
初登場はロックマンエグゼ5。
ダークチップシンジケート「ネビュラ」の自律型ネットナビ。
スキー板を装着した雪だるまのような姿をしている。本家と比べてあまりデザインは変わっていない。冷気や吹雪を操る能力を有している。
無邪気ゆえの非常に残酷で残虐な性格をしている。
雪玉のように転がって敵に突撃する「ローリングスライダー」、雪玉を一直線に2個発射する「スノーローリング」、目前の横2マスに吹雪を吹かせる「ブリザードブレス」が必殺技。
作中での活躍
ロックマンエグゼ5
チームオブブルース、チームオブカーネル両方に登場。前述通り、ネビュラの自律型ネットナビ。
秋原エリアを占拠。自分専用のゲレンデに改造しようと目論むが、ロックマンとブルース(カーネル)に敗れる。
実は作中何度か復活を遂げることとなり、最終的にはシェードマン、クラウドマン、コスモマンと共に蘇り、ロックマンを襲撃しようとするが、チームメンバーの助太刀により撃退される。
クリア後の隠しエリアにて同じくネビュラの自立型ナビであるコスモマンと共に最新部を守っており、ブリザードマンはリベレート不可のパネルに守られた中央部から一方的に攻撃可能(対してコスモマンは従来通り次のエリアへの道を守る)な上にこの中央部はガーディアンやバリアパネルより最終形態となったウイルスの巣窟となっているので1ターンどころか逆にやられかねないほど解放しづらく、余計に攻撃を受けやすいという最後のリベレートミッションにふさわしい最難関のミッションになるはずだったが某動画より別にブリザードマンを倒さずともコスモマンを倒してしまえば勝手に消滅してしまうことが判明。もはや相手にすらされずに勝手に消滅するブリザードマンの心境はいかに…
ロックマンエグゼ(アニメ)
第三期中盤にダークロックマンの配下のダークロイドとして登場。
綾小路家のイベントにクラウドマンと共に乱入。熱斗たちを苦しめるが、燃次の機転を利かせた作戦により逆転を許してしまう。そしてクロスフュージョンした熱斗に敗北し、デリートされる。
第四期ではグレイガ軍のナビとしてゾアノブリザードマンが登場。カラーリングがグレイガそっくりになり、手足には棘が生えている。また、顔は緑色のアイスホッケーマスクに覆われていて素顔を窺い知ることはできない。
デンサンシティでデカオを襲っていた所、ダーク・ミヤビの撒菱に怯む。その後の顚末は不明だが、恐らくCFシャドーマンに倒されたものと思われる。
関連イラスト
ロックマン
ロックマンエグゼ