ダークティラノモン

だーくてぃらのもん

バンダイの育成バトルゲーム『デジタルモンスター』に登場するデジモンの一種。

データ

黒い体色の獣脚類系恐竜型デジモン。

もともとは大人しいティラノモン種のデジモンだったが、悪質なコンピュータウィルスに感染して肉体を構成するデータがバグを起こし、目に映るものを全て敵とみなして攻撃を仕掛けるという狂暴な性格のデジモンへと変貌してしまった。

体は黒く変色し、腕もティラノモンよりも強靭に発達し攻撃力も増している。

必殺技は辺り一面を炎の海に変える威力を誇る超強力な火炎放射『ファイアーブラスト』。

進化前はブラックアグモンあるいはガジモンとされる。

X抗体版は冷静さを手に入れており、体内のウィルスで体を硬化させる能力や緑色の炎を纏った拳で敵を掴んで焼き尽くす『フレイムスナッチ』を習得した。頭にはわかりやすく赤いX字の刻まれている。

デジモンアニメシリーズでは、今作が初登場となる。

第35話にて「ヴァンデモン」に従い、現実世界侵攻軍に出現した配下の1体。その初登場シーンはまるで某怪獣を思わせるような演出であった。その後リリモンに敗北して大人しくなり、仲良くなったが、粗大ゴミとしてヴァンデモンに処分されてしまった。

ドラゴンランドにてドルビックモンの配下デジモンとして登場。

第8話にて要塞の門番として登場。

初登場の『Ver.5』でのドット絵や背鰭のデザインからモチーフはティラノサウルスではなく、ゴジラだという説がある。つまり、進化後のメタルティラノモンがメカゴジラのポジションだったというわけである。