曖昧さ回避
1977年クラシック世代
1974年に生まれ、1977年に4歳(現3歳)を迎えた世代。
持込馬として出走した「スーパーカー」ことマルゼンスキーもこの世代。
そして、この世代の牡馬クラシックホースはそれぞれ悲劇的な結末を迎えている。
古馬になってから大成した競走馬では牝馬初の年度代表馬トウメイの代表産駒で
史上初の母仔天皇賞(秋)制覇を成し遂げたテンメイ、1978年年度代表馬
カネミノブがいるが、テンメイは種牡馬としては低迷し、カネミノブに至っては
種牡馬としてキーミノブやニューファンファンを輩出したものの転売後に
行方不明になっている。(消息は現在も不明)
なお、オグリキャップの母ホワイトナルビー、タマモクロスとミヤマポピーの
母グリーンシャトーもこの世代である。
アメリカでは
牡馬クラシック三冠を無敗で制したシアトルスルー、種牡馬として日本に輸入された
欧州では
凱旋門賞を制したレインボウクエストの父ブラッシンググルーム、凱旋門賞
連覇を達成したアレッジド、種牡馬として輸入されたクリスタルパレスとラッキーソブリンもこの世代である。
なお、ブラッシンググルームの仔クリスタルグリッターズやバイアモン、グルームダンサー、アラジ、アレッジドの仔フェアジャッジメントは後に日本に輸入され種牡馬となった。
主な競走馬*
クラシックホース
皐月賞馬:ハードバージ
日本ダービー馬:ラッキールーラ
菊花賞馬:プレストウコウ
桜花賞馬:インターグロリア
オークス馬:リニアクイン
エリザベス女王杯馬:インターグロリア