プロフィール
概要
北海道の三沢牧場で生まれる。JRA賞最優秀2歳牡馬(当時は『啓衆社賞最優秀3歳牡馬』と呼ばれた)の受賞馬・アローエクスプレスの半弟であり、またテスコボーイの産駒であったことからデビュー前から注目された。
1番人気に支持されたデビュー戦と2戦目を連勝しクラシックの有力候補の1頭と目されるようになったが、その後成績が悪化していき、条件戦を3勝したのみで引退した。競走馬引退後は血統的良好と判断され種牡馬となり、種牡馬成績でも兄には及ばなかったものの、中央競馬および地方競馬で複数の重賞優勝馬を輩出した。主な代表産駒は1985年のサンケイ大阪杯を制したものの同年の宝塚記念でドーピング事件の渦中の馬となってしまったステートジャガー、1989年の毎日杯と京都4歳特別を制したスターサンシャイン。
死没した年は不明。