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77世代の編集履歴

2024-12-20 23:51:45 バージョン

77世代

ななななせだい

1977年に生まれた人の世代。または1974年に生まれ1977年に4歳(現3歳)を迎えた競走馬の世代。

曖昧さ回避


競走馬の77世代

持込馬マルゼンスキーが「スーパーカー」と呼ばれ、話題を集めた。

その一方、同世代のクラシック牡馬は何れも悲運に見舞われた。特に皐月賞ハードバージは悲劇的な末路を迎え、その最期は社会問題になった。


古馬になってから大成した競走馬としては牝馬初の年度代表馬トウメイの代表産駒で史上初の母子天皇賞(秋)制覇を成し遂げたテンメイ、1978年年度代表馬カネミノブがいる。

テンメイは種牡馬としては低迷し、カネミノブに至っては種牡馬としてキーミノブニューファンファンを輩出したものの転売後に行方不明になっている。


オグリキャップの母ホワイトナルビータマモクロスミヤマポピーの母グリーンシャトーもこの世代である。


地方競馬では14歳まで現役を続け、益田競馬場アイドルとなったウズシオタローなどがいた。


日米欧の全区域で競走馬として超一流の成績を挙げた牡馬が種牡馬としても順当に成功した稀有な世代でもある。


アメリカ

牡馬クラシック三冠を無敗で制したシアトルスルー、種牡馬として日本に輸入されたロイヤルスキーアーティアスが代表的である。


ヨーロッパ

凱旋門賞を制したレインボウクエストの父で自身もGⅠ5勝を挙げたブラッシンググルーム、凱旋門賞連覇を達成したアレッジド、英愛ダービーを制したニジンスキーの甥ザミンストレル、種牡馬として輸入されたクリスタルパレスラッキーソブリンもこの世代である。

なお、ブラッシンググルームの仔クリスタルグリッターズバイアモングルームダンサーアラジ、アレッジドの仔フェアジャッジメントも後に日本に輸入され種牡馬となった。


主な競走馬

クラシックホース

  • 皐月賞馬:ハードバージ…彼の悲惨な最期は新聞記事で取り上げられ社会問題になった。詳しくは個別記事を参照。
  • 日本ダービー馬:ラッキールーラ…馬体重534kg日本ダービーを制したものの、種牡馬入り後は馬体重が700kgを超えその巨漢ぶりが災いし、1987年きさらぎ賞勝ち馬のトチノルーラーや1994年のフェブラリーS(当時GⅡ)2着のダイカツジョンヌを輩出するに留まった。後に韓国に渡ったが事故により早逝。遺された産駒から1996年-1997年韓国最優秀内国産馬のタンディチェイルを輩出した。
  • 菊花賞馬:プレストウコウ…中央競馬で史上初めての芦毛馬によるクラシック制覇を成し遂げた。産駒にオグリキャップの笠松競馬場時代のライバルマーチトウショウと東京ダービー馬ウインドミルがいる。後にウインドミルは種牡馬となり、プレストウコウのサイアーラインを繋ぐことに成功した。日本に遺された牝駒ヤマトビューティの系統から2006年のフローラステークス(GⅡ)や2008年の東海ステークス(GⅡ)等を制したヤマトマリオンが出た事により、その名は令和の時代にも血統表の中に留めている。


持込馬

  • マルゼンスキー8戦8勝、無敗で引退した。僅か8戦で付けた2位との合計着差は61馬身。種牡馬としても活躍。

他国内馬

  • テンメイ…関西の名牝トウメイの息子。菊花賞でプレストウコウに敗れ2着だったが、天皇賞(秋)では、逆にプレストウコウを差し切って優勝。史上初の母子天皇賞(秋)制覇を果たす。
  • カネミノブ…1978年有馬記念優勝馬。

ヒシスピード

サンシャインボーイ

ウズシオタロー

リュウキコウ


米国馬

シアトルスルー

ロイヤルスキー

アーティアス


欧州馬

ブラッシンググルーム

アレッジド

ビーマイゲスト

ザミンストレル

クリスタルパレス

ラッキーソブリン


ゲームにおいては


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