概要
1948年頃、島根県益田市の日本海よりさほど離れていない高津地域に開場。
地方競馬の根拠法の改正などにより一時閉鎖や主催者の変更を経て、益田市の運営となった。
コース部分の規模については、当時の日本の競馬場で最も小さかったとされている。
主にアングロアラブ種の競走馬のレースが行われていたとされており、250戦出走のウズシオタローや後に園田競馬場に移籍して重賞6勝を挙げたニホンカイユーノスなどが所属していた。
施設の老朽化や採算性の問題などから2002年に開催を廃止。
その後は一部の施設が残り大井競馬場の場外馬券発売場として第三セクターによる営業を続けていたが、インターネット購入が普及した事や新型コロナウイルス流行による来場客の減少などもあり、2024年3月での閉鎖が決定された。
コースデータ(一部推定)
右回り
1周1,200m・直線200m
フルゲート8頭
距離設定
800m・1,200m・1,350m・1,600m・1,800m
・2,200m