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概要編集

1964年に生まれ、1967年に旧4歳(現3歳)を迎えた世代。


クラシック戦線で活躍した馬がその後も活躍し続けた息の長い世代である。年度代表馬こそ翌年世代に阻まれ受賞できなかったが、八大競走は世代で完全制覇しているほか、1968年の天皇賞(秋)は出走16頭中14頭がこの世代の馬だった。


この世代の代表馬は南関東三冠馬でありながら、中央に移籍後は天皇賞(春)を八大競走最大着差(17馬身差)で勝ったヒカルタカイ

この世代は彼に代表されるような派手な勝ち方・記録的な勝ち方をする馬が多く、暴風雨の中の超絶ハイペースを外からまとめて差し切った「雷光のダービー馬」アサデンコウ栃栗毛の大流星と強烈な末脚を武器に菊花賞天皇賞(秋)を勝った「白面の荒法師」ニットエイトメジロ牧場に初めての天皇賞盾をもたらした天皇賞(秋)勝ち馬メジロタイヨウ、「華麗なる一族」の出身で、史上初の3年連続で最優秀牝馬に選ばれたオークスヤマピット、名牝ミラを祖とするサラ系出身ながら桜花賞を勝ったシーエース、史上初の小倉三冠馬アトラス、最負担重量勝利馬(76㎏)であり、将来を嘱望されながら火災でこの世を去ったヤシマナシヨナルなどがいる。

そのほか皐月賞有馬記念を勝ったリュウズキ、熱狂的なファンの多かった「不運の名馬」モンタサン、天皇賞2着3回3着1回の社台ファーム最初期の期待馬フイニイゴールドシップが生まれるきっかけとなった重賞4勝馬スイートフラッグなどがこの世代。


海外馬はダート1ハロンレコードホルダーの快速馬ドクターフェイガー、その最大のライバルにしてタフなローテを苦もなくこなす米国二冠馬ダマスカス、アメリカでは裏街道とも言われる芝路線から米国年度代表馬を受賞したフォートマーシー、西海岸の牝馬路線を背負って戦った米国殿堂馬ゲイムリー、非主流の血統ながら種牡馬として大成功したインリアリティ、現在も世界中に広がる牝系の祖となったソングリーガルグリームといった馬がいる。


主な活躍馬編集

太字八大競走



関連タグ編集

66世代67世代68世代

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