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リントの編集履歴

2022-01-21 00:02:14 バージョン

リント

りんと

キャラクターの名前として複数使用例があるが、ここでは特撮作品『仮面ライダークウガ』に登場する部族について解説する。

概要

リントとは、特撮作品『仮面ライダークウガ』に登場する部族、及びその部族の人々そのものを指す名称である。超古代の日本に暮らしていた部族で、現代の日本人の祖先とされる。


同じく超古代の日本の住人であったグロンギ族からはゲゲル(=狩り)の対象として殺戮の魔の手を向けられており、敵対関係にある。そのグロンギ族からは、リントの末裔である現代日本人も「リント」と呼称され、ゲゲルの対象となっている。

戦士クウガの登場により全グロンギが封印された事で滅亡は免れ、子孫(=現代日本人)を残しているものの、『クウガ』本編の時間軸では既に滅びを迎えており、僅かに遺跡を残すのみとなっている。


文化

城南大学考古学研究室でリント族について研究する沢渡桜子曰く「争いを好まない」部族であり、グロンギの侵攻に対抗せざるを得ない状況に陥るまで「戦士」という概念を持たなかった。

霊石アマダムを用いてアークルや馬の鎧ゴウラムを開発し、長野県の九郎ヶ岳に大規模かつ広範囲な遺跡を建造するなど、非常に高い技術力を持つ。


「リント文字」(「古代リント文字」とも)と呼ばれる特徴的な文字体系を持ち、様々な事象を図柄に描いた表意文字と、一文字ずつで一音を表す表音文字の2種に大別される。

現代日本人の祖先らしく文法は日本語と大して変わらないようで、文字を逐語訳していく事でそのまま日本語として通じる文章になるのが特徴。

他国の伝承に通じる天馬巨人などの文字も残されているが、これがリント独自の伝承か、なんらかの文化交流によりもたらされたものかは不明。

また、時々ゴウラムは言語のような音声を発する事もあり、これはリント語を音読したものであると考察される場合もある(もっとも、ゴウラムの言語は英語文法に則った言語体系であるという解読結果が出てはいるのだが)。


作中での碑文の一例

  • 汝 これを見る時 部屋を明るくし 出来る限り離れよ(番組開始時のテロップ)
  • 警告 戦士の屍に触れることなかれ 戦士 姿を消す時 死と邪悪の恐怖再び大地に蔓延らん(第1話)
  • 戦士の瞼の下 大いなる瞳になりし時 何人もその眠り妨げるなかれ(第19話)
  • 戦士の瞼の 下 大いなる瞳が現れても 汝涙する事なかれ(同上)
  • 戦士 苦難を思う時 そこに神の御使いあり(第22話)
  • 新たなる未来が来ることを祝った、クウガの特別な作品を贈る(新春スペシャル)
  • クウガを十分に見直した特別な作品を贈る(特別編)
  • この作品は小学館の提供でお送りします(クウガ超ひみつビデオ)
    • この碑文だけ小学館のロゴが使われている。

関連タグ

仮面ライダークウガ グロンギ

クウガ アークル ゴウラム

ここではリントの言葉で話せ

参考リンク

仮面ライダークウガ大事典

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