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カコミスル(けものフレンズ)の編集履歴

2022-02-14 11:30:37 バージョン

カコミスル(けものフレンズ)

かこみする

『けものフレンズ』の登場キャラクター。

概要

CV:田嶌紗蘭(3)


アメリカ南部やメキシコ全域に生息し、アメリカ・アリゾナ州の州獣にも指定されているアライグマ科の動物カコミスルフレンズ


淡いグレーと白のツートンカラーのショートヘアで、その両側には額からこめかみにかけて細い黒のラインが入っている。

服は両側面が淡いグレーの白い半袖ワンピース姿で、首には白いリボンマフラーを巻いている。また、手には白い手袋をはめている。


けものフレンズ3

アプリ版

何か困ってるのだ? だったら手伝ってあげるのだ。

水が流れるように。風がタネを運ぶように。

世界はそんなふうにできているのだ。

パークのためにがんばっているヒトもフレンズも辛いときだってあるのだ。

だからわたしはいつだって手伝ってあげるのだ。わっはっは!


セーバルぶらり旅3章でゴリラの口から名前が出たのが初出。

話を聞く限りでは「セーバルがアクシマでカコミスルに世話になった」といった内容をゴリラが聞かされていた様子。

が、その後に間接的に話を聞いたミライ達の反応からしてどうやらセーバルが妙な言い間違いをしてカコの事をカコミスルと呼んでいたようで(しかもこの話はあまり言い振らしてはいけない内容だったらしい)、カコミスルのフレンズは作中どころかNEXON時代にも登場していない。


この当時、本作のセーバルが良くも悪くも型破りかつ天然極まる性格な上、奇妙奇天烈な言い回しがたまたま動物の名前へと繋がった可能性が高いこと、それ以前にカコミスルのフレンズ自体が存在するのかもハッキリしておらず、今後登場するか否かすらも不明なことといった考察から、一部のプレイヤーたる隊長諸氏らからはセーバルの記憶違いの可能性も捨て切れないと思われていた。


その後、メインストーリーシーズン2の3章にセーバルの回想にて名前と台詞のみ登場。

アライさんと同じ「なのだ」口調な一方で、アライさんと比較すると喋り方がやや落ち着いたものとなっており、過去作の主人公の存在も知らない(これに関しては「園長」呼びを当時のアライさんも知らなかった可能性もある)など、この時より明らかにフレンズとしてのカコミスルが存在しているかのような描写が確認されている。


そして約1ヶ月後、メインストーリーのシーズン2の4章でまさかまさかの本人がついに登場。

普段はパークの各地を旅しており、たまに研究所での手伝いもしている。過去には女王事件によるゴタゴタの後始末にも加わっており、その関係でサーバルらとも旧知の仲である事が判明する。

自らを「幸運のけもの」と称しているが、同じ名前を持つラッキービーストとの関わりは不明。

アライさんから「シショー」と呼ばれており、言動からリアクション、さらに謎の頼もしさといった風格までアライさんとほぼ同じであり、この師匠にしてこの弟子ありと言わんばかりのシンクロ率を披露してくれる。

巨大セルリアン襲来当時、アクシマに避難させられていたセーバルに旅のイロハを教えたのも彼女なのだが、その教え方が


放浪すること風のごとく

彷徨うこと林のごとく

迷走すること火のごとく

遭難すること山のごとし

じんせーとは迷子と見つけたり、なのだ!


……という、風林火山を独自アレンジしたもので、ぶらり旅におけるセーバルの素っ頓狂な行動の数々はカコミスルの影響である事がここにきて判明する。


ゲーム内ではメインシナリオシーズン2・5章公開と同時に実装された。

初期けも級は☆4。属性はファニー。

とくせい前を向いて進むのだファニー属性の味方の与ダメージ10%増加&ロストフラッグ耐性(高)増加+フレンズ戦で味方が4人以上生存している場合、ファニー属性の味方の被ダメージ10%減少
キセキとくせい幸運のけもの与ダメージ15%増加&攻撃命中率10%増加+フレンズ戦では味方全体の与ダメージ8%増加&毎ターンたいりょく1%回復
たいきスキル自然に任せるのだ自身のMP10増加&1ターンコチョコチョ発生率70%増加、成功率50%増加
とくいわざしましまグルグル!敵単体に24%×5のダメージ&10ターン自身の与ダメージ2%増加+対象がフレンドリー属性の場合、高確率で3ターン被ダメージ5%増加
けものミラクル風がわたしを呼んでいるのだ!敵単体に4連続ダメージ+対象がフレンドリー属性の場合、高確率で1ターン与ダメージ減少、被ダメージ増加

アーケード版

上記アプリ版でのシナリオ中における色々とややこしい事情もあり、ユニット、スキルカード共にサービス終了までに姿を見せる事はなかった。





























メインストーリー シーズン2 4章カコ編ネタバレ注意



実はサンドスターが確認されてから発見されたアニマルガールの2例目のアニマルガールであり、ヒトと初めて友達(フレンズ)となったアニマルガールである。カコが調査隊としてアクシマに来た際に迷子になった時に出会ったアニマルガール(ちなみに出会い方はけものフレンズ1期のかばんとサーバルのオマージュがみられる)であり、当初は謎の少女としか認識されなかった。しかし、耳や尻尾にある形状と、出会う直前に調査隊が持ち込んだ動物「カコミスル」が逃げ出して行方不明になったことから調査隊は断定はできないものの、ある推測はすることが出来た。ただ、あまりにもわからない事が多かったのでとりあえず現地で保護するという形でカコと「探検隊」をすることになった。


当時から何か達観した考えもって「始まりと終わり」そして「思い出」に強く意識していた。

すでにそういう運命だったのかを知っていたのかはわからないがカコに意味深な言葉を投げかけて突如姿を消した。

後に行方不明になった動物のカコミスルが発見されたこと。アニマルガールの身体を維持するのには一定のサンドスター濃度が必要で、当時のアクシマはその基準を満たしてなかったのが考えられる。



月日は流れ、ジャパリパークの副所長となったカコ博士は周りの気遣いで(強制的に)アクシマでの休暇をとることになる。そこでカコミスルにアクシマを案内してもらうことになる。

現在のカコミスルはカコとの探検の記憶はないはず。アクシマもダイオウ影響で地形が大幅に変わっているはず。だけど何か見覚えがある。カコ博士は何故か見覚えがある地形を頼りにあるはずのない木を探す。そして見つけた。カコミスルと撮ったあの大木を。そして再びカコミスルとフォトを撮ろうとする。

その時。



なぁ、カコ。


また会えて、よかったな。



関連タグ

けものフレンズ アライグマのフレンズ

カコミスル

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