概要
五十嵐一輝/仮面ライダーリバイとバイス/仮面ライダーバイスのバディコンビのBLカップリング。
腐向け記事であるため、苦手な方はブラウザバックを推奨する。
基本的に一輝は騒々しく奔放なバイスに対して厳しい態度を取ることが多く、一方のバイスは一輝に対し積極的に話しかけることが多い。
とりわけバイスは、第一話で「お前、俺っちの事どう思ってるわけ?」「そろそろどういう関係かはっきりしてよ。」と面倒くさい彼女のようなことを言い出し、第二話では一輝に守られた際に何故か変な声を出す、悪ふざけの一環とは言え一輝に対して「愛してる」と発言し、一緒にツーショット写真を撮りたがる、熱い友情のハグを迫るなど、一輝との距離を縮めようとするかのような言動・行動を多くしている。
制作発表会見においてキャストが集合する前のショートコントでは初お披露目早々に「一輝よぉ、一輝ちゅわん♪」→「何だよいきなり上目遣いで」などとイチャイチャぶりを見せつける、上述の第二話のアレ、12話の冒頭で一輝がさくらを庇い死んだと誤解した際には「俺っちを置いていかないで!」と叫ぶなどと、最早公式が最大手状態になっている。
そしててれびくんのスペシャルDVDではとうとう一輝が花婿、バイスが花嫁に変装しており、紹介動画においては一輝が結婚するというあらすじに対して金髪+ピンクのフォーマルジャケットという出立ちの女装で白いハンカチを持ちながら「ちょっと相手は誰よアタシ聞いてない!!」と悲痛な声を上げていた。
また、公式サイト等に載せられている写真では、恋人のようにリバイの腕を組んだり、後ろから抱き着いていたりと、バイスの方が一輝への執着が強いように見える。
一見するとバイスからの一方的な想いが強いようだが、一輝の方も何でも受け入れて好きになろうとする性格であり、上記のハグを提案された際のリアクションを公式サイトではツンデレと表現されていたので、決してバイスを嫌っているというわけでは無いようである。
とはいえ、初めのころは警戒心もあってかバイスに対する態度は冷たいものだった。しかし、4話において自身に愛情が足りていなかったということを自覚するとともに初めてバイスの言葉を肯定しており、それ以降はバイスへの態度が軟化したように見える。6話では、ラムネを食べたがるバイスに当てものゲームを考案してからかったり、協力し合って悪徳弁護士の不正の証拠を掴んだりと良好な関係性になっている。それまでは見せなかった笑顔もバイスに対して向けるようになった。
18話以降は、頑張ったご褒美としてカレーを食べさせてやったり、たびたび謎の頭痛を起こすバイスの体調を心配してそばに駆け寄って気遣うなど、初期の頃に比べてかなり優しく接している。
22話では変身時のチャットにて未来についての話題になった際に、「俺っちもまた行きたいな!」「今度は一輝と一緒に!」と話すバイスに対し一輝は「ああ。」と同意している。
また、芸人たちがコンビを組むことについて語り、2人でなければ見られない景色があると考えたバイスは「一輝と俺っちはこれからどんな景色が見られるんだろうね?」と問いかけ、それに対し一輝は「最っ高の景色に決まってんだろ?」と笑顔で返し2人で嬉しそうに笑い合っており、後の展開の前振りなのかいつも以上に仲が良く、まるでカップルのような親密さを見せつけている。
相棒として成長していく一輝とバイス
13話で芽生えた真の絆
13話では、変身できない状況下でデッドマンズの襲撃に遭い、危機に陥る。バイスは自分を外に出して使うよう一輝を説得するが、かつてバイスが母を襲ったことがトラウマになっていた一輝はその要求を頑なに拒否。一輝が少しも自分を信頼してくれていないことに、バイスは憤りと悲しみの声を上げる。
バイスの悲痛な叫びを聞いた一輝は、これまでバイスと共に戦ってきた経緯や家族の言葉を思い出し、相棒としてバイスを信頼することを決意し、悪魔の姿のまま開放した。解放されたバイスは、微動だにせず自分を真っすぐ見つめる一輝に近づき、殴りかかるような仕草をする。しかし、その拳は一輝ではなく、その背後で彼を襲おうとしていたギフジュニアに向けられたものだった。
一輝がバイスを信頼すると口にしたことで、バリッドレックスのバイスタンプが完成し、新しい力を得た一輝は敵を圧倒。ジョージ・狩崎は、「万が一を考え悪魔を必要としないゲノムを作るつもりだったが、逆だった。」と2人に告げる。狩崎の言葉を受けた2人は笑い合うと、夕日をバックに手の甲を合わせた。
18話 もう一人の自分=バイスを受け入れた一輝
人間を悪魔から分離して救うことができない無力さをオルテカに嘲笑され逆上した一輝は、ボルケーノバイスタンプの業火に焼かれ、重傷を負ってしまう。狩崎は命の危険もあるため、分離を諦めることを勧めるが、一輝はこれを拒否。しかし、同時に自分の一方的な願いにバイスを付き合わせ、危険に巻き込んでしまうかもしれないということに苦悩していた。そんな思いと共に、自分に興味が無く人助けをして誰かに喜んでもらうことが生きがいになっていたことを当のバイスに吐露する。
一輝の言葉を聞いたバイスは、自分に興味がないなど嘘だと彼の言葉を否定する。
「だって、俺っちには興味あるだろ?」
「俺はお前だ。俺達は、もともと一つなんだ。」
「だから自分に興味が無いなんて言うなって。」
そして、バイスは一輝が狩崎の勧めを断った時に自分も同じことを考えていたと告白する。
それを聞いた一輝は、改めてバイスを信頼し、共に戦いの場へと赴く。
「行けるか、相棒。」
「あったりめぇよ!・・・・え、待って。今、相棒って言った?」
バイスの事を心から相棒と認めた一輝。より一層絆が深まった2人は、ボルケーノバイスタンプの力を見事に制御し、2人揃ってのライダーキックを決め、暴走状態だったフリオの契約解除に成功した。
戦いが終わり、大二やさくらと共に帰る一輝は、バイスにおぶられて少し照れくさそうな様子。バイスは、一輝に呼ばれた「相棒」という言葉を、嬉しそうに何度も何度も連呼していた。
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