概要
所属 | ガイア軍、地球連邦軍 |
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製造 | セイバーチーム |
形式番号 | RGM-196 |
頭長高 | 17.1m |
基本装備質量 | 80.9t |
ジェネレータ出力 | 3780kw |
主推進機出力 | 339780kg |
最大出力連続許容時間 | 72分 |
装甲材質 | ウルトラチタン合金ネオセラミック複合材 |
乗員 | 1名 |
形式番号でもわかる通り宇宙世紀190年代にロールアウトした量産機で、RGM系の集大成といえる機体である。開発・生産元ははっきりしておらず、アナハイムが生産したという記事も存在するがセイバーチームが作ったとも言われている。
しかし0223年では原型機初起動からすでに30年以上が経過した旧式MSで、本来は軍用でありながら民間払い下げやコマーシャルモデルなどが製造された為に各セツルメントに広く普及しており、ドラマ版ではサイド・ガイアにおいて防衛用や作業用などに使われている。地球連邦が崩壊した後に払い下げられた模様。
パーツごとにユニット化によりブロックを積み重ねたようなフォルムをしているため、信頼性や整備性は高い。武器はビームライフルと背部ランドセルに設置されたビームサーベル1本、頭部にバルカン砲を装備、また左腕にビームシールドを装備している。各部にハードポイントを標準装備しているため、局地戦用パーツなどの仕様変更も容易に行うことができた。
だがガイアに配備されていた機体はマシンガンで武装し、ビームシールドではなく実体型シールドを装備している上に、ビームサーベルが装備されていない機体もあったりとバラつきが見られる。さらに長い間整備されていなかったため動作不良が頻繁に起きる機体が続出、まともに起動できる機体は30機弱しかなかった。これは宇宙戦国時代を経ての連邦崩壊とそれに伴う混乱で部品調達が困難になったためだと思われる。
尚、カラーリングは設定画を見る限りでは青と白のツートンだが劇中のガイア使用機は緑主体のカラーリングである。
ちなみに腹部の蛇腹状スパイン構造はGセイバーにも受け継がれており、セイバーチームはこの機体をベースにして高性能カスタム機Fセイバーを開発しており、その事からもこの機体はメカニックの改造次第で高性能化出来るほど柔軟性にも優れている。
RGM系の末裔であるが、全体のフォルムはジェムズガンやジャベリン(と後続機のジェイブス)よりはむしろガンイージに近く、機体構造も大きく異なったものとなっている。機体性能・武装共にそれに準じているためガンイージを基に開発されたとの記事も存在する。上記の拡張性・柔軟性もガンイージ譲りと考えれば納得いく機体性能と言えよう。
Fセイバー
サウンドドラマ「イカロスの紅い翼」に登場したカスタム機。セイバーシリーズ6番目の機体である模様。
フリーダムをベースにした高性能カスタム機で見た目と形式はフリーダムに似ているがかなりの敏捷性と至近距離の射撃にも耐える高い装甲を持っている。イルミナーティが農業地区アース・エドバートを議会軍の支配から守ろうとするテログループクラブフォーへ提供した。
関連タグ
アナザー世界のフリーダムを冠するMS(両機ともガンダムタイプ)。量産機であるG-SAVIOURのフリーダムと異なり高性能機であり、ワンオフ機扱いとなる。特にフリーダムガンダムは後半の主人公機であるため、立体化も多い。
マンマシーン:恐らく時系列的に見て同じ時代の機体と思われる。