フロストロトム
ふろすとろとむ
基礎データ
第四世代のプラチナで追加されたロトムのフォルムチェンジした姿(FCロトム)の一つ。
ロトムを手持ちに入れたままマップ上のどこかにある冷蔵庫を調べることでフォルムチェンジする。
姿はオレンジ色の冷蔵庫を摸した姿に変化、体を覆うオーラは紫になる。しかし大きさは変わっていないため冷蔵庫にしてはかなり小さい。
とはいえ冷蔵庫と言えば大型というイメージがあるからか、実際より大きく描かれる事が多い。
フロストロトムとはあくまで分類上の名称で種族名はロトムのままである。
そのためユーザーからは「氷ロトム」「フロスト」などと呼ばれている。
ゲームにおける特徴
フォルムチェンジすることでふぶきが使えるようになった(フォルムを戻したり変えたりすると忘れてしまう)。
第四世代まではノーマルロトムと同じタイプだったが、第五世代からはタイプがでんき/こおりという剣盾でパッチルドンが出るまでは唯一の組み合わせに変わる。元々でんきタイプのサブウェポンにはこおりタイプが採用されることが多く、相性補完的にも攻撃面で優秀なタイプである。
一方こおり複合というタイプ上、防御面の耐性は他のフォルムに大きく劣る。
こおりタイプとして見ると鋼が等倍なのでハッサムのバレットパンチなどで大ダメージを受けにくいのはメリットと言える。
元々こおりタイプで主砲がふぶきなので、めざパ氷を狙わなくていいというのはうれしい。
しかしふぶきは技としては命中不安であり、れいとうビームを覚えられないのが不安要素。
主戦場はダブルやトリプルなどの複数戦。
ユキノオーと合わせてふぶきを連射するのはもちろん、氷を半減する水タイプや鋼タイプに一致の電気技を撃てる、物理の多い鋼や格闘に対しておにびが使える、こだわりアイテムでトリックを使うなど、グレイシアには無い柔軟性を持つ。
しかしあられパやそのメタ以外ではさっぱりと言った所。
長らく「こおり/でんき」というタイプはフロストロトム固有のものだったが、第八世代では同タイプのパッチルドンが登場した。
向こうとは技のバリエーションや種族値の傾向が違うので何も考えなくても差別化自体には困らないが、ややピーキー気味なこちらの採用意義を見出したいところ。