オデロ・ヘンリーク
おでろへんりーく
オデロ・ヘンリークとは、アニメ『機動戦士Vガンダム』のキャラクターである。
概要
ラゲーンの戦災孤児の一人。15歳。
喧嘩っ早いお調子者の子供達のリーダー格。面倒見が良くまっすぐな性格の持ち主である。ポジション的には1stガンダムのカイ・シデン辺りに当たる。
ウォレン・トレイスとスージィ・リレーンと共に行動。リガ・ミリティアに参加し、銃器などを使って、ザンスカール帝国のモビルスーツと戦った。
本編
エリシャ・クランスキーに一目ぼれした後に紆余曲折を経て両想いになったり、オリファー・イノエの指導を受けてトマーシュ・マサリクと共にモビルスーツパイロットとしてウッソを助けて活躍した。
最終決戦のエンジェル・ハイロゥ攻防戦で、カテジナ・ルースの乗るゴトラタンと戦うが、エンジェル・ハイロゥの効果で戦意が低下した不意を突かれてビームトンファーの攻撃を受け、戦死した。
小説版ではクロノクル・アシャーのリグ・コンティオによって戦死している。
ボンボン漫画版ではウッソの相棒的ポジションとしてバイク戦艦迎撃などの功績を果たしており、どうも作者のお気に入りだったのか原作よりも活躍している。エンジェル・ハイロゥ内部でゾロアット隊の猛攻を受けコックピットに被弾したことで致命傷を負って死期を悟り、最後の力を振り絞ってウッソを逃がし、機体ごと爆炎に消えた。これにより本人も意図せぬうちにカガチとマリアを死に追いやっている。