キュービット・フォクスター

きゅーびっとふぉくすたー

「ロックマンゼロ3」に登場するボスキャラクターの一人。

見られてしまったからにはだまっていてもらうわね。

え　い　え　ん……に！

概要

異名:百念の狐毒

バイル八審官の一人で狐型レプリロイド。モデルは九尾の狐。

人間形態時の姿は女性寄りの中性的な姿。この事から女性型と思われがちだが、実は男性型レプリロイドである。担当声優も男性だが、女性声の演技が驚異的なので後述のドラマCDを聞くまで知らなかった人も多いとか。

女性的な口調であり、傲慢な性格で「ホーッホッホッ!」という高笑いが特徴。

戦闘では九つの鬼火型ビットを用いての攻撃(火焔車など)の他、自身も分身やジャンプ、炎を用いて撹乱してくる。

ソウルランチャー

リコイルロッドのEXスキル。

地上にいる時に↑+チャージ攻撃で、上空で分裂しシャワーのように降下する最大4発の弾を発射する。

炎属性のチップを装備すると強化され、地上に着弾すると残り火が発生する。

イナラビッタ、滅多な事を口にするな。法の守護者たる私達審官が、弁護となる情状の証明にまで至らなかっただけだ。

ドラマCDはバイルに改造される前の彼が登場する。この頃は真面目で中性的な口調であり、すぐにイレギュラー認定するエックス（コピーエックス）を納得できないと言うイナラビッタを諌めつつも、言葉の響きからして彼自身もレプリロイドの無実を証明できないことを残念がっていた模様である。

名前の由来は9+ビット+FOX(狐)+〇〇スター(欧州の男性名)であろう。

九尾の狐要素は9つの鬼火型ビットが9つの尻尾を形成している点。

異名は元ネタの九尾の狐が『殺生石』なる毒を撒き散らす石に化身したとされる逸話に由来しているのだろう("百"は長い年月、"念"は人間に討ち取られた無念あるいは先述した"年"に引っ掛けたものと見るべきか)。まあ、フォクスターは毒なんか使わないけどね!

少なくとも、『百年の蠱毒』あるいは『百年の孤独』の捩りではないはず。