プロフィール
概要
抜け忍となった異父姉のかすみを追う刺客であり、天才くノ一。(かすみはあやねにとって1歳年上の姉)
異父姉妹とはいえ、幼少期のかすみとあやねは共に遊び、親友のように仲が良かった
だが、あやねは雷道の犯した過ちによって、菖蒲との間に生まれた子であったため、里の他の者から望まれた存在ではなかった。
その為、生まれが原因で起こる差別と、くノ一としての宿命により、あやねとは違い、恵まれて育ったかすみ自身を、次第にあやねは妬んでいった。
9歳の時、霧幻天神流覇神門の頭領である幻羅に引き取られてからは、本家の霧幻天神流天神門一派を影から支える忍びとして鍛えられた。
それ以降、種違いの兄であるハヤテに対する感情は、自分の命をかけることもいとわないほどに強く慕っていくようになり、上忍でもあることから「様」付けで呼んでいる。
リュウ・ハヤブサに対しても「リュウ様」と呼ぶ。だが、それ以外の相手だと一変し「あんた」と呼び捨てる。
実父である雷道のことは、自分の生まれた経緯などもあってか、父親とは思っておらず、すでに死んだものとしている。
その後、忍者集団の一派である霧幻天神流の18代目頭首となるはずだったハヤテが、何者かに襲われ半死半生となる。
それにより、ハヤテの代わりに頭首継承者となるはずだったかすみが、兄の仇を探し出して倒すために、忍びの者にとって最大の禁忌とされる『抜け忍』となってしまった。
これがあやねにとって、決定的なまでにかすみを憎悪する要因となり、かすみを殺す過程でDOA大会に姿を現すようになった。
ハヤテを痛めつけたのが実父雷道である事と、頭に血が上って逆に雷道に痛めつけられたあやねを庇う形でハヤテが重傷を負った事情をあやねは知っていたのだが、ハヤテとかすみの父紫電がその事情をかすみに説明せずに強引にかすみに党首継承を命じたので、かすみまで頭に血が上る、紫電の説明不足を知らないあやねがかすみの義務不履行と勘違いして連鎖反応的に頭に血が上らせると最悪の連鎖反応を招いてしまった。
DOA第1回大会ではかすみと同様にハヤテの仇である雷道を倒すことを最優先で参加。
第2回大会ではかすみに敗れた後にオメガ計画の初期段階だった幻羅に操られて我を失い、『深山の女天狗』を称していたが、アイン(記憶を取り戻した直後のハヤテ)に敗れたことで正気に戻った。
DOA3では『OMEGA(オメガ)』へと変わり果ててしまった養父の幻羅を自らの手で倒すため、
DOA4ではハヤテのDOATEC打倒を果たすべく、そのパートナーを務める。
DOA5ではエレナ・ダグラスに呼び出されたハヤテに同行し、違和感を覚えたかすみの追跡を命じられる。
第一回大会以降、かすみを殺すことに拘っていたあやねであったが、DOA3では養父の幻羅がDOATECに誘拐された挙句かすみ同様に抜け忍扱いになった事に苦悩し、DOA4のラストでは、エレナの安否を気にかけ炎上中のビルに突っ込もうとするかすみに「無駄よ」と言いつつ引き止め、結果的にはかすみの命を救うという心情の変化が見られた。
最終的に、DOA5のラストシーンで、二人は和解に至った。
ちなみに、DOA3の大会直後___という時間軸設定である「DOAX』において、
第一作目当時はかすみとのなかよし度が初期時点で最低だったものが『DOAX2』のバカンスでは「普通(♪×3)」からのスタートになっている。
DOAXVV
調査の仕事でヴィーナス諸島を訪れ、仕事のついでにバカンスを楽しんでいる。
オーナー(プレイヤー)に対しては素っ気ない態度を取りながらも、からかうような大人の余裕を見せてくれる。
取り立てて観光名所と言えるものが少ないこの島に退屈を感じていたが、この島のオーナーからヴィーナスフェスへの参加の誘いを受け、「仕事のついでの暇つぶしでならいいわ」と、フェスへの参加を決める。
その後、色々なフェスに参加したりする中、新しい出会いも経験した。
中でもルナやカンナとの交流で「意外と面倒見が良い」というあやねの新たな一面が見られた。
なお、かすみとの関係もDOA5ラストシーン以降の時間軸のためか、姉妹の仲は比較的良好な模様。他の作品と異なりかすみからは「あやねちゃん」と呼ばれている。
時々、幼少時の思い出が話題になることが有るが、幼少期のあやねは大のお姉ちゃん子であり、かすみがリードしてたことを指摘される度に「そんな昔の事は忘れた」と赤面するのがお約束になっている。
『NINJAGAIDEN』シリーズ繋がりで紅葉とは仲が良く、2022年のホワイトデーイベントでは残したと勘違いしたケーキのイチゴを食べてかすみを怒らせてしまい、紅葉が仲裁に入っている。あやねも「紅葉の顔を立てる」と和解の口実にしている事から彼女を戦友として大事にしている事が窺える。
DOAシリーズ以外の出演
『NINJAGAIDEN』シリーズでは主役級の扱いでゲスト出演している。
『無双OROCHI 2』、『真・三國無双 VS』などではプレイヤーキャラクターとして参戦・使用できる。
またあやねの衣装も、DOA3前までのデフォルト和装束が『FATAL FRAME II CRIMSON BUTTERFLY DIRECTOR'S CUT』の天倉繭、『スイングゴルフ パンヤ 2ndショット!』のクー、『影牢 〜ダークサイド プリンセス〜』のレグリナの追加コスとして移植されている。
『零 濡鴉ノ巫女』ではクリア特典の隠し要素でのメインキャラおよび零シリーズ側の世界に実在している扱いで、新規モデリングと初出となるオリジナル私服的衣装の姿で出演している。
『閃乱カグラ ESTIVAL VERSUS -少女達の選択-』とのコラボレーションでは2Dイラスト(萌え絵)で、有料DLCキャラクターとして出演している。
アプリゲーム版『シノビマスター』にも登場。一度目はDOAXVVとのコラボレーションイベントで、二度目はDOA6とのコラボレーションイベントで出演した。同コラボの中で唯一ふたつの作品からの出演となっており、それぞれ衣装や性能の異なる二種類のあやねが実装された。
『デスティニーチャイルド』とのコラボではDOAXVV基準でレイファンと共に参戦。過去にデスチャとはコラボをしているのだが、2020年開催のコラボでようやく登場となった。ただし、ログインボーナス等ではなくガチャキャラ(レアリティは☆5)である個所に注意。