ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
センシティブな作品

CV:小原乃梨子

人物

タイムボカンシリーズ第8作『怪盗きらめきマン』に登場する「花の刑事トリオ」の女性リーダー。27歳。

部下にヒエールオンドレーがおり、彼等と共にジュテーム署の捜査一課に所属しているのだが、彼等三人はそのデキの悪さから『捜査ス課』として窓際に追いやられており、そこからの脱却が目標。

元は部下達共々さいはての駐在所に追いやられていたが、ある日何処からか現れた土偶の姿をしたスポンサー・どきどきドグリンからきらめきマン逮捕を命じられ、彼から得た資金を元にヒエールが改造したパトカー・「ワンダーブル」できらめきマンたちを逮捕し現状からの脱却を図る為に奮闘する。

歴代シリーズの三悪に相当するキャラだが、今作は善玉と悪玉のポジションが逆転しているため職業は前述通り刑事で、どちらかと言うと悪というよりは宿敵のポジションである(この作品この人に近い)。

この変化に一番戸惑っていたのは本人達で、テーマ曲「懐盗!ドロンボー」でもその旨が語られている。

また、イタダキマンから本作放送までに変化した時勢の状況や本作の放送局であるテレビ東京放送コード等の事情からか、以前のシリーズに比べてお色気シーンが少なく、セクハラを受けるシーンも少ない(一応、水着姿やターザンを彷彿とさせる逞しく野性的な服装を披露する等、肌の露出が多い服装もあるにはある)。

いつもきらめきマンの逮捕に失敗していたが終盤である第25話で遂にきらめきマン逮捕に成功する。

しかし、これは彼女らのスポンサーを探る為の作戦であり思惑通り乗せられてしまう。

度重なる失敗が災いし、最終回ではとうとう警察をクビになってしまう。

そして、「正義はやっぱり性に合わない」ということで、クビになった間接的な要因であるヒエールの子孫も加えて四人仲良く怪盗に鞍替えした。

余談

本作のキャラクターデザインを担当した上北ふたごのデザインによる影響で、部下二名がこれまでのシリーズの同ポジションキャラのイメージを残しているのに対し、彼女のデザインは金色の長髪である以外はこれまでと大きく異なっており、『ヤットデタマン』に登場した頭脳担当のジュリー・コケマツ及び怪力担当のアラン・スカドン程の劇的変化では無いにしても、歴代の女性リーダーキャラに比べて「美女」というよりは「可愛い女性」なキャラデザとなっており、本作にゲスト出演したマージョドロンジョと比較すると違いがよく分かる。

(ただし、顔立ちに関しては作画監督によっては以前の女性リーダーと似た顔つきに描かれるカットもあった)。