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ドドリアンボムの編集履歴

2022-03-13 19:43:52 バージョン

ドドリアンボム

どどりあんぼむ

島袋光年の漫画『トリコ』に登場する特殊調理食材。

概要

トリコ』に登場する、世界一臭い食材とされる植物。その名の通りドリアンに似た形の果実を茎の先端に一本だけつける。

おそらく世界に1本しか樹が生えていないと思われるが、あまりの臭さにより兵器として使用された事もあるため、IGOが生息地(正確には鉄平が変な気を起こすまで絶滅していたためその残り香の残る地域)を立ち入り禁止にしている。

なお、自然のものは300年前に既に絶滅しており劇中に登場したのは鉄平がうっかり再生してしまったものである。


なお、画像はドドリアンボムから数㎞離れた地点にいる観測者のである。


特徴

ありえない程臭い

この一言に尽きる。


ドドリアンボムの臭さは異常であり、 300年前に絶滅した生息域ですらその残り香が肥溜め並に臭いという信じがたい特性を持つ。

熟した果実が落下した際にはその臭いは爆裂して四方八方に飛び散り、100㎞以内のが一瞬で枯れ冬眠していたが飛び起き周囲のが浮いたとされる。


これを採取に向かったトリコ小松は死にそうなで生息域に向かい、道中では持ってきた保存食腐敗、さらに発見した際にはまで朽ち果てた。どんな現象だ・・・


「そんなんなら防護服着ればいいじゃないか」と思うかもしれないが、ドドリアンボムは特殊調理食材であり、過去に宇宙服並の装備を着用して取りに行ったら実が萎れてしまったという記述が存在するため、丸腰の生物でしか捕獲できないとされており、このような無謀な挑戦を行わなければならなかったのである。


発見時には既に実は熟しきっており、なすすべもなく落下して地面に激突。

トリコと小松は炸裂するその激臭に一瞬で気絶。臭いは人間界全体に飛散し一瞬だけ全世界の人々がをしかめたという(サニーにおいてはその匂いで泡を吹いて気絶したが、ただ一人ゾンゲにおいては全く気付かずにテレビゲームをしていた)。


その後も爆心地にいたトリコと小松は「あまりの臭さに跳ね起きる→臭いをモロに嗅いで気絶」を一ヶ月繰り返した挙句ようやく臭いに慣れ、捕獲に成功した。


しかし捕獲後その匂いが体に染み付いてしまい、周りの人々から遠ざけられてしまい、危うく「一生臭いキャラ」として生きていく羽目になりそうになった。

だがドドリアンボム自体の実を食うと、染み付いた悪臭は綺麗に取れる事が分かり、何とか事なきを得た。ああ見えて味は極めて美味らしい。


その後、占い料理人モンチーの調理により恵方巻きの具にされた。このお陰で恵方巻にはドドリアンボムの臭いが微かに放たれ、恵方巻を食べようとする動物は一切存在しなかった。トリコとリン結婚式では「デザート虹の実ゼリーの具材として使用された。


なお、臭いを抑えた状態でも客は悶絶していたが、これまたゾンゲだけは全然平気。

しかも甚く気に入ったようで、ボムのみのおかわりを要求して子分2人に驚かれていた。恐らく世界で最も彼と相性の良い適合食材だったのだろう。


関連項目

顔芸 再生屋 鉄平 モンチー

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